14.反乱
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みるとそこには数人の男子生徒に囲まれる綾瀬とツグミの姿が。
口は白い布で縛られしゃべれない状況だ。
「綾瀬さんとツグミちゃんが!!」
「シッ、静かに」
すると放送がかかる。
『予定を前倒して今から10分後に生徒総会を実施します。生徒の皆さんは至急体育館に集合してください』
「ほら、行くぞ!!サッサと歩け!!」
男子生徒は綾瀬とツグミを連れて多分体育館へと向かう。
「いいか、シオン。お前は集たちと合流してこのことを知らせろ」
「王様はどうするの?」
「俺はあいつらを一発ぶん殴らねぇと気がすまない!」
「そんなのデマです!!ここに葬儀社の人間がいるという事実もありません!!」
「それがいたんだって!何と俺ら葬儀社発見しちゃいました」
みんなと合流した時にはもう遅かったかもしれなかった。
舞台の上にはさっき綾瀬とツグミを捕まえていた男子生徒のたちが。茶髪の長髪と黒髪のメガネが首謀者みたい。舞台に綾瀬とツグミが口を白い布で縛られ、手錠かけられている。
「彼女たちは我が校の制服を着てますが封鎖される前に一度でも見たことある日といるかな?」
黒髪のメガネが全生徒に問うと一人の男が
「葬儀社には背中にタトゥーがあんだろ!!」
「え〜、まじで〜。じゃあここは一発みんなの前で確かめた方がいいかな?」
生徒たち.....主に男子生徒が盛り上がる。
なんて連中なの。
王様はまだなの?
「おやめなさい!!」
供奉院さんが止めるも今の供奉院さんの言葉を誰も聞かない。
「葬儀社っつたらウイルステロ起こした犯罪者だ、許すわけにはいかねぇだろ!!だからやるしかねぇんだ!!」
ツグミを茶髪の長髪が退かす。
今にも抵抗しそうなツグミにメガネが頭に銃を突きつける。
「おっと、大人しくしてもらおう」
舞台にいる男子生徒が綾瀬の服を脱がそうする。
「マズイぞ、供奉院は完全に場のコントロールを失ってる」
早く......早く来てよ........王様
すると綾瀬のまわりを赤い布のようなものが囲む。
「あれは......壊のヴォイド!!」
「王様!!」
「大丈夫か、綾瀬」
綾瀬の口を縛っている布を外す。
「........カイ?」
綾瀬は今にも泣き出しそうだ。
「ふぅ〜危なかった。あいつらがお前になんかしたら俺はマントじゃなくて処刑剣で殺すとこだった」
「良かった、カイが人を殺さなくて......それと........ありがとう」
頬を赤く染め照れながら言う綾瀬とても可愛かった。
「もうそろそろいいかな?」
マントの大きさを俺の体のサイズに戻す。
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