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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第七十五話 オペレーション=プランタジネット 前編
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返すアギーハであった。
「二十代だよね」
「そうだよ」
「四捨五入したらどうなるんだい?」
ケーラが問うのはそこであった。
「あんた、ひょっとして」
「五月蝿いね!」
アギーハの逆鱗にさらに触れる言葉であった。
「あんたはどうなんだよ!」
「私はあんたと同じだったかな」
「じゃあ一緒じゃないかい」
「まあそうだね」
「ふん、あんたとは敵同士だけれど上手くやれそうだね」
「っていうか声一緒じゃないのか」
「光、だからそれは言わないの」
光の身も蓋もない突っ込みを海が注意する。
「さっきアムロ中佐も仰ってたでしょ」
「そうか」
「私達は宜しいですけれど」
風に似ている声の人間はいないのであった。
「あの方はそうではないですし」
「複雑だな。そういえば何かアスランさんと敵の四天王の」
「メキボスさんですね」
「あの人達の声を聞くと蝿を思い出すんだ。何故なんだ」
「俺は蝿じゃない!」
そのアスランが力説する。
「何でずっとそう言われるんだ」
「まあよくあることだ」
レイがそんなアスランに声をかける。
「俺も同じだしな。クライマックスだ」
「ああ、俺もわかるぜ」
「私もだ」
「俺も」
何故か甲児とクワトロ、おまけにタケルまで話に加わってきた。
「修行修行でよ」
「随分とそれが楽しい響くだが」
「悪い気はしないものだ」
「何か話がどんどんカオスになってない?」
海はこの三人が出て来たところで述べた。
「このままいったら余計に」
「あんた達はまだ十四だったわよね」
「はい、そうですけれど」
敵のアギーハの問いに答える風であった。
「それが何か」
「若い奴は許さないよ!」
完全に話が無茶苦茶になっていた。
「誰一人としてね!ロンド=ベルはここで壊滅だよ!」
「だからそれが作戦じゃねえのか?」
「なあ」
甲児とボスが言い合う。
「ずっと歳がどうとか言ってるけれどよ」
「速くはじめるだわさ」
「言わなくてもやってやるよ!」
殆ど売り言葉に買い言葉であった。
「容赦しないよ!シカログ!」
「・・・・・・・・・」
当然ながらシカログも戦場にいたのであった。
「やるよ!正面から迎撃するからね!」
「・・・・・・・・・」
「本当に一言も話さねえな、あいつは」
フォッカーが無口なシカログを見て言う。
「何なんだ一体」
「わからないですけれどかなりのパワーを持っていることは事実です」
それは把握している輝であった。
「ですから用心して」
「そうだな。とにかく正面突破だ」
「はい」
「全軍このまま突っ切ります」
ミサトもまた指示を出す。
「それで宜しいですね」
「わかりました。それでは」
「全軍進撃開始!」
こうしてロンド=ベルは前進をはじめた。それ
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