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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第六十一話 百鬼と竜魔
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ね」
マリアも話に入ってきた。
「甲児のことだから」
「何か俺って全然信用ねえんだな」
「馬鹿だからね」
今度はアスカが参戦してきた。
「あんた、まともに考えたことも覚えていたこともないじゃない」
「何ィ!?じゃあ俺の脳味噌が全然駄目みてえじゃねえか!」
「その通りじゃない」
「アスカ、手前!」
またすぐに怒る甲児だった。
「言うにこと欠いてそれかよ!」
「馬鹿に馬鹿って言って何が悪いのよ!」
「うるせえ、このガサツ女!」
「ガサツ女ですってぇ!?」
アスカもアスカですぐ怒る。
「あんた、レディーに向かって!」
「何処がレディーだこのじゃじゃ馬!」
「今度はそれね!もう容赦しないわ!」
二人で言い争いになる。しかしその間にもロンド=ベルの面々は布陣を進める。そうしてすぐに邪魔大王国及び百鬼帝国の面々と対峙するのだった。
「邪魔大王国!」
宙が彼等を前にして叫ぶ。
「今度の戦いで御前達を滅ぼす。いいな!」
「面白い、司馬宙!」
フローラがそれに受けて立つ。
「その言葉返り討ちにしてくれる!」
「そう上手くいくか!」
宙もまたすぐに言い返す。
「俺のサイボーグとしての力、ここで見せてやる!」
「ならば来い!」
フローラはまた言った。
「この私を倒してみよ!竜魔様の片腕であるこの私をな!」
「大文字博士!」
竜馬が大文字に声をかける。
「予定通り」
「うむ。総員攻撃用意」
大文字は彼等の言葉を受けつつ指示を出す。
「大分及び鹿児島から向かう連邦軍と共同して敵を包囲殲滅する。いいな」
「了解!」
こうしてロンド=ベルと百鬼帝国及び邪魔大王国連合軍の戦いがはじまった。まずはロンド=ベルが果敢に前に出て来た。そのうえで攻撃を仕掛ける。
「ドリルテンペスト!」
隼人はいきなり大技を出して敵を撃つ。それでまずは数機粉々になる。
「次だ!」
「よし!」
今度は弁慶の出番だった。真ゲッター3になるとそこからミサイルを放つ。それでも敵を屠り今度は真ゲッター1になる。竜馬が叫ぶ。
「うおおおおおおおーーーーーーーーーっ!」
巨大な斧を縦横無尽に振り回し敵を粉砕していく。ゲッターが中心となり敵に攻撃を仕掛けていた。
そこには当然ブラックゲッターもいる。武蔵がそのブラックゲッターを獣の如く暴れさせていた。
「ここで御前等を潰しておかないと後が大変なんだよ!」
「HAHAHAHAHA、狙い撃ちデーーーーーーース!」
ジャックもいる。テキサスマックもまた派手に暴れている。戦いはすぐにロンド=ベルにとって圧倒的に有利なものとなったのだった。
「どうしたフローラ!」
「くっ!」
フローラは宙の挑発の言葉に歯噛みする。
「おのれ、実力が増しているか」
「質も量もな」
ヒドラーはフローラ
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