第一章
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密に言うとルチャ=リブレの相手じゃないです」
「プロレスかな」
「はい、アメリカの」
言わずと知れたメキシコの北にある超大国だ。歴史的にメキシコと因縁がある。
「そこのレスラーです」
「そういえば交流試合の話があったね」
「あっちから来た話で」
アメリカ側からだというのだ。
「共に試合をして楽しもうと」
「そう言って来たね」
「はい」
その通りだというのだ。
「その相手ですが」
「誰かな、それは」
「向こうの一番のヒールですよ」
ケツアルコアトルは彼の所属団体の一番のベビーフェイスだ、強く正しく格好のいいヒーローとして人気があるのだ。
その彼の相手はヒールだ、それが相手だというのだ。
「名前はジャガーマン」
「ジャガーだね」
「はい、そうです」
「テスカトリポカだよね」
ケツアルコアトルはここで彼の名前になっている神の宿敵だった戦いの神の名前を出した。
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