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儚き運命の罪と罰
第二章「クルセイド編」
第二十四話「魔法」
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せない迫力があって、不幸にもアルフの鋭敏な勘はそれをバッチリ捉えてしまっていた。せめてそれに気付きさえしなければ無理やりにでもこのエンドレス絡みから脱出できたかも知れないのに。

(ホント……いつになったら終わるんだよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!)

アルフの悲痛な叫びに耳を傾け者は未だに現れそうに無い……
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