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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第六十話 魂、久遠に
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うか」
「さてね。けれど間違いないことがあるよ」
「間違いないこと?」
「そう、それは」
万丈が答える。
「あの男も何かを知っているようだね」
「へっ!」
豹馬がそれを聞いて言う。
「あいつが何度来ようが返り討ちにしてやるだけだぜ」
「そうだな」
豹馬のその言葉に凱が頷く。
「こちらには新たな力も加わったからな」
「やったわね」
クスハはほっとした様子でブリットに声をかけた。
「私達勝ったのよ」
「そうだな。だが」
「えっ、どうしたの!?」
「・・・・・・疲れた」
一気に力が抜けた声だった。
「今回は。ちょっとな」
「そう、疲れたの」
「ああ。かなりな」
「おい、疲れたのはいいけれどよ」
忍が彼に声をかける。
「そのままってのはなしだぜ」
「わかっています。けれど」
「ブリット君・・・・・・」
「今は・・・・・・少し」
「そう・・・・・・」
クスハはブリットのその言葉に微笑んで頷いた。
「それなら。今はね」
「済まない、クスハ」
「いいのよ」
そんな彼の言葉を笑って許す。
「今は。私を守ってくれる為に頑張ってくれたから」
「敵も皆撤退したぜ」
トウマが言ってきた。
「これでな」
「そうか。では我々も帰還するとしよう」
「うむ」
ゼンガーがレーツェルの言葉に頷く。
「これでな」
「そういうことだ。それではな」
「はい。それじゃあ」
ブリットは眠りロンド=ベルは帰還した。まず彼はベッドに寝かされた。
「それでブリットはどうなったの?」
「大丈夫よ」
クスハはステラの問いに微笑んで答えていた。
「何日か寝ていれば回復するって」
「そう」
「ならいいがな」
「一瞬どうなるかって思ったぜ」
スティングとアウルはそれを聞いてまずはほっとした顔を見せていた。
「ブリットに何かあったらやっぱりな」
「寂しいからな」
「ステラ、ブリットもクスハも大好き」
ステラが言う。
「だから。生きていてよかった」
「有り難う。そういえば私も」
「眠いのか」
「だったらそういう時は寝るんだよ」
「ぐっすりと」
オルガ、クロト、シャニもここで出て来た。
「俺なんかそれこそ気合入れたら三日は寝られるぜ」
「僕なんか一週間寝なくても平気さ」
「俺、逆さまで寝られる」
「・・・・・・貴方達本当に人間?」
医学を学んでいるクスハから見ても驚きだった。
「前から不思議だったけれど」
「彼等は特別なのですよ」
彼自身かなり特別なアズラエルが出て来た。
「だからこそ何を食べても何をしても平気なのですよ」
「そうだったのですか」
「あの三機のガンダムは彼等しか乗れませんし」
「そんなに凄いガンダムなんですか」
「はい」
こうクスハにも答える。
「流石にBF
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