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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第五十九話 怒りの強念者
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ショウとリムルが突っ込みを入れる。
「いつもビールとおつまみとレトルトだよな」
「女の人でも痛風にならないかしら」
「とにかく。料理下手だととことんだな」
トッドはこう結論付ける。
「ロンド=ベルはな」
「特に凄いのは誰かしら」
マーベルは恐ろしいことを考える。
「ラクスも凄いけれど」
「あれ食って平気なのって宙さんだけ?」
「俺でも無理だ」
ミリアリアにその宙が答える。
「一発で故障する」
「そうですか、じゃあ駄目ですね」
「オルガ達は普通に食べてるよ」
勇が三人を話に出した。
「そのメンバーの食事をどれも奇麗に平気に」
「あの三人はな」
「特別だな」
ナンガとラッセが言う。
「時々致死量を遥かに超える量を超えても全然ですし」
カントはそこまで分析していた。
「あとアズラエルさんもです」
「ああ、あの旦那もだったな」
ナッキィがアズラエルに言及した。
「よく考えたらすげえおっさんだな」
「普通の人間なのか?」
「わからないな、それは」
クインシィがシラーに述べる。
「違う可能性もある」
「そうか、やはりな」
「そのクスハのジュースだが」
「うげっ」
皆今のヒギンズの言葉を聞いて思わず声をあげる。
「まさかここに」
「そうだ、ある」
ジョナサンに答える。
「どうだ、ジョナサン」
「悪いがそれは遠慮させてもらう」
流石のジョナサンも逃げた。
「俺は駄目だ」
「そうか、やはりな」
「な、何で皆俺の方を見るんですか」
一同の視線は自然にブリットに向けられていた。本人もそれに気付いて狼狽する。
「ひょっとして皆俺を」
「多分死なないよ」
トールの言葉が温かい。
「多分だけれど」
「そうだよ。ブリットなら大丈夫さ」
カズイの言葉は漫画めいていた。
「ひょっとしたら」
「ひょっとしたらっておい」
「僕達にこれを飲む資格はないしね」
サイも既に逃げている。
「あの三人もアズラエルさんもここにはいないしね」
「だからって何で俺を」
「皆、ブリット君の健闘を祈ろう」
「彼は今英霊になるのだ」
キサカとトダカがもう彼を死んだことにしていた。
「さあ、一杯ぐっと」
「それだけでいいから」
「だ、だから俺は!」
何時の間にか両手を左右から羽交い絞めにされ。そして遂に。
「敬礼っ!」
「うわああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーっ!!」
まずはブリット以外は平和だった。しかしその次の日に。レーダーに反応があった。
「このパターンは」
「あいつなのね」
「はい、間違いありません」
「あの男です」
グワダンの艦橋でランスとニーがミネバに答える。
「孫光龍です」
「どうされますか?」
「ハマーン」
ミネ
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