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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第五十話 銀河放浪
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「ああ、わかってるさ」
「その前に」
カーシャはここでまたその好戦性を見せるのだった。
「奴等を全滅させてやるわ!」
こうして戦いがはじまった。既にマクロス7は戦闘態勢に入っていた。
「シティ7切り離し完了」
サリーが報告する。
「安全宙域に退避しました」
「一次防衛ラインBシフト」
今度は美穂が報告する。
「万事整いました」
「バルキリー及びデトロイトは?」
エキセドルはそれを聞いてから美穂に問うた。
「どうですか」
「そちらも準備オッケーです」
「そうですか」
美穂の今の言葉を聞いて頷くのだった。
「ならいいです」
「総員戦闘用意完了!」
「イデオンも出ます!」
またサリーが言ってきた。
「ソロシップも戦闘用意を完了しています」
見ればもうマクロス7の横に来ていた。彼等も準備は万端整えていた。
その中でベスは。イデオンのコスモに対して言っていた。
「頼むぞコスモ」
「戦闘をだな」
「そうだ」
こうコスモに対して答えた。
「我々がブラジラーへ逃げ込む時間稼ぎをしてくれればいい」
「来るぞベス!」
またハタリが報告する。そうして出て来たのは。
「彼等ですか」
「くっ・・・・・・!」
エキセドルとベスは彼等を見てそれぞれ声をあげた。
「バッフ=クランではなく」
「奴等が出て来たか」
「敵なのには変わりないさ」
コスモはこう言ってそれは気にしなかった。
「どっちにしろ。叩き潰すだけだ」
「さてと」
ギギルもいた。彼等は二隻の戦艦を前にして言うのだった。
「ゲペルニッチの奴は様子見だと言っていたが獲物を目の前にしちゃ放っておけねえ!」
それが彼の考えだった。
「行くぜ!」
そして部下達対して命じる。
「奴等のスピリチアを吸い尽くしてやる!」
その言葉と共に進む。今戦いがはじまった。
戦闘はイデオンを中心として行われた。敵の攻撃をかわしながらコスモはあることに気付いた。
「妙だな」
「どうしたの、コスモ」
「いや、あの連中」
敵の動きを見て言う。
「積極的に攻撃を仕掛けて来ない」
「そうかしら」
「ああ、間違いない」
ここで確かな言葉になった。
「どういうつもりなんだ、一体」
「ふむ」
それはエキセドルも感じていた。それを呟く。
「向こうに何か考えがあるようです」
「考えがですか」
「はい。ですから」
美穂に応えて述べる。
「気をつけて下さい」
「わかりました」
警戒をさらに強めつつ敵と戦う。ギギルはコスモに向かっていた。
「よし」
ここでギギルはまた動きを変えた。
「これでいいな。これであいつを目覚めさせられることができるぜ」
「!?あいつ」
彼の動きに最初に気付いたのはカーシャだった。
「コスモ!」
その彼女がコス
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