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IS インフィニット・ストラトス〜転生者の想いは復讐とともに…………〜
number-14 don't speak
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待たせしました。これからトーナメント表を発表します。』
モニターに表示される組み合わせ。
それを見た一夏は目を見開いて驚いた。
また、麗矢は作為を感じた。――――なんだか、トーナメント表が公正に作られているかが、不安になってきた。
この組み合わせはそれほどまでに偶然にしてはできすぎていた。
『第一学年。一回戦、第一試合。
織斑一夏 & シャルル・デュノア
VS
ラウラ・ボーデヴィッヒ & 夜神鳥麗矢 』
これを見たラウラは麗矢のもとへと歩いてくる。
殺気を出して、麗矢を睨むラウラ。
それに負けじと同じくらいの殺気をラウラに向けて出す麗矢。
パートナーで仲間であるはずなのに、このままでは仲間割れを起こしかねない。
その様子を見ていた一夏は何とか止めようとするが無駄である。
「邪魔をするなよ。」
「はっ、貴様が引っ込んでいればいい。」
これを一触即発を言うのだろうか、とにかくこれではタッグの意味がなくなりそうだ。
時間が近づいてくる。
一夏とシャルルは並んで、ラウラと麗矢はラウラが先に行って。それぞれのピットへ向かっていった。
――――いよいよ始まる。
この戦いが何を意味するかは人それぞれであった。
自分の敬愛する人の名誉に泥をつけられたと思い、勘違いしている者。
強制的に参加を決められ、面倒事に巻き込まれている者。
ある人をブッ飛ばしてやりたい者。
それを手助けする者。
様々な思惑が入り混じった今大会。
それぞれの目的を持って、戦いに挑んでいく。
会場のアリーナにラウラ、一夏、シャルル、麗矢の順で出てくる。
これから始まるのだ。学年別タッグトーナメントが。
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