第3巻
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分に踊ってもらう。
ふむ。連合側にはどうあっても着きたくないから帝国側で暴れているが、弱いな。
数の多さが厄介ってだけだ。戦争だから数が多いのは仕方ない。だが、兵士人一人の実力が酷く低すぎる。俺の身体は柱間の細胞とグルメ細胞により常人より強靭かつ生命力が溢れ、数々の戦場と自然界を駆け抜けてきた経験によって構築されている。俺が強くなりすぎているのは認めよう。
だがこれは何だ?
― 火遁・豪火球の術
豪火球を前にいる連合兵が数人固まっている場所向かって吹き放つ。
「「「 ぎゃぁぁぁあああああああああ!!!?? 」」」
障壁を貼っていれば怪我をしても死にはしない術だというのに、簡単に障壁を破られ喰らい死んでいく。
「この化物が――んなッ?!」
後ろに回りこんで剣で斬りかかってきた奴の斬撃は俺の身体に当たるも逆に弾くどころか剣を折れてしまうしまつ。
本来は神威で避けるが俺とトビを同一人物だと悟らせない為に使えない。戦いの歌などの確りした魔法ではなく、適当に使っている気の肉体強化でさえ突破できないとはな。練度が低く酷く脆く写輪眼を使う必用もないほど脅威がない。
これが今の時代の戦争というわけか。
だとしたら計画の為に戦争に参加しているとはいへ――
「――興冷めだ。一気に駆逐する 《兵共と鬼神兵を下がらせろ》」
《ま、マダラ殿。それはいったい》
《俺が一斉にこの場を制圧する。巻き込まれたくなかったらさっさッと下がれ》
俺に斬りかかってきた奴の首を手刀―ナイフ―で切り飛ばし念話でこの場の指揮官に兵を下がらせるよう指示しながら眼を輪廻眼にしチャクラを練り印を組む。本当は隕石を落としてやりたい所だが下がりきっていない帝国兵がいる。雑魚共には勿体ない術を喰らわしてやろう。
帝国側がある程度下がったのを確認し魔法により盛り上りできた岩場に跳ぶ。
「なんだ! 帝国の奴等が退いていくぞ?!」
「あそこの岩を見ろ! 一人だけ残っている」
「アイツは……まさか嘘だろ!? 不味いマダラ≠セ!? 全員下がれーーっ!!」
しばらく戦場に出ていなかったが、どうやら俺を知っている奴がいたようだな。俺を知っている奴が下がらせようとしているが遅い。
己の弱さを悔い喰らうがいい初代火影の秘術を!!
― 木遁・樹界降誕!!!
術によって生み出された数多くの巨大な木の根が場を埋めつくさんと広がりながら連合兵に襲いかかり押し潰し鬼神兵を絞めあげていき兵共の悲鳴と断末魔が飛び交う。
急に戦線を退くことになり多少混乱していたが、魔法で根を破壊することも障壁で
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