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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第四十五話 説得
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じゃあ行くぜ!」
「これがまずはじまりよ!」
そう言い合いながら二つのスラッシュリッパーを放つ。それが敵の第一陣を切り刻む。それを受けてシャドウミラーの数機の機体が真っ二つになり大地に落ちるのであった。
それを合図にロンド=ベルは総攻撃に入る。勢いは彼等にあった。10
「喰らえっ!」
アウルが矛を振り回し周りの敵を切り裂く。忽ちとして敵のマシンの首や胴が乱れ飛び四散していく。その横ではスティングが変形させた形態から攻撃を浴びせている。
「シャドウミラーは強い。けれどな!」
目の前に迫る敵に対するオールレンジ攻撃だ。それで敵を屠る。
「俺達だってな!」
「アウル、スティング」
ステラはガイアガンダムを突っ込ませながら二人に声をかけてきた。
「どうしたんだ、ステラ」
「ラミア、いない」
「何っ!?」
それを聞いてスティングは声をあげてきた。
「どういうことなんだ!?さっきまでいたのに」
「けれどいない」
しかしステラは言う。
「何処にも」
「レーダーに反応は!?駄目だ」
「いないぞ、俺のにも」
アウルもアビスのレーダーを見るが反応はなかった。
「何処にもいない!?」
「何が何なのか」
「ちょっと待って、さっきたいたわよ」
「そうよ」
アサギとジュリが三人に突っ込みを入れる。
「それでいないなんて」
マユラもいる。三人も必死にレーダーを探るがアンジュルグの反応は全くなかった。
「いない!?」
「何処にも」
「けれど絶対いるわ」
三人娘は探る。だがやはりレーダーにはいない。
「いないのならよ!」
「出るようにすればいいんだよ!」
「その通り」
オルガ、クロト、シャニは相変わらずの調子で敵を薙ぎ倒していく。
「こうやってなあ!」
「抹殺!」
「死ね」
そう言いながら敵をどんどん倒していく。その三人の前に何者かが出て来た。
「んっ!?」
「御前は!?」
「御前等が最初の相手とはな」
それはアクセルであった。彼は拳をフォピドゥンに対して突き出してきた。
「相手にとって不足はない。死ぬんだな」
「こいつ・・・・・・何時の間に」
「おいシャニ!」
「よけろ!」
オルガとクロトは驚いてシャニに声をかける。だがシャニはそれより早くフォピドゥンを横に逸らさせてこの拳をかわしたのであった。
「なっ、俺の攻撃を」
「御前、やっぱり敵」
シャニは今の攻撃を見てそう判断した。
「敵・・・・・・殺す」
「そうかよ、敵かよ!」
「じゃあ抹殺してもいいんだよね!」
後の二人も二人でこう判断する。そうしてアクセルを取り囲み倒そうとする。
「死ねっ!」
「必殺!」
三人がかりで攻撃を浴びせる。オルガは遠距離から、クロトは接近して。シャニも間合いを離して攻撃に入っていた。その巨大なビー
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