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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第四十四話 処刑
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ましょうよ」
「爆弾酒!?」
「そうよ。まずはね」
ミサトは説明をはじめた。
「ビールを大ジョッキに一杯に入れてね」
「ええ」
「その中にこれまたコップに一杯に入れたウイスキーを入れるのよ。これが爆弾酒」
「何だ、そりゃ」
ジャンはそれを聞いて思わず声をあげた。
「とんでもねえ酒があるんだな」
「かなり酔えるらしいわよ」
ミサトはさらに説明する。
「韓国じゃ名物なんですって」
「何かよくわからない国だな」
「そうですね」
リーアムとジョージはそれを聞いて囁き合う。
「けれど飲むとしたらそれよ」
「それなんですか」
「何か」
二人はミサトに言われてもまだ納得しかねている。
「悪酔いしそうで」
「そんなチャンポンは」
「大丈夫大丈夫」
ミサトにとってはそうである。
「多少悪酔いする方がいいしね」
「そうね」
そしてマリューも彼女と同じ考えであった。
「それじゃあユンちゃんのその爆弾酒を」
「早速飲むとしますか」
「何かすげえ話になってねえか?」
エドはミサト達のやり取りを横で聞きながら呟く。
「何でそんなとんでもねえ酒があるんだか」
「俺達は俺達で飲めばいい」
ミハイルが彼に言ってきた。
「テキーラがあったな」
「ああ」
「ではそれを飲もう。楽しくな」
「そうだな。おい」
彼はジャンやカナードに声をかけた。
「皆で楽しくやろうぜ」
「了解」
「といっても俺は」
「子供でもいいんだよ」
そんなことにこだわるロンド=ベルではない。
「どんどん飲めよ。いいな」
「そうなのか」
「じゃあ僕もですか?」
「それはそうだろう」
プレアにモーガンが答える。
「どうせだ。飲んでおけ」
「はあ」
「では私は一人でやるとしよう」
ユーレクはそっとその場を去ってバーに向かった。
「その方が落ち着く」
「じゃあグリアノスさん」
「私達も」
「私もなのか」
グリアノスはフィリスとエルフィに声をかけられて複雑な顔をしていた。
「年齢がかなり離れているが。それでもいいのか」
「いえ、こちらこそ御願いします」
「是非」
ジャックとシホも彼に言う。
「ザフトのエース中のエースと飲めるなんてこちらこそ」
「是非共」
ルナマリアとレイもそこにいた。彼等もグリアノスと一緒に飲みたかったのだ。
「ただ。いないな」
「あっ、そうですね」
ここでディアッカとニコルは周りを見てあることに気付いた。
「シンか」
「そうだ。あいつは何処だ」
アスランにイザークが答える。
「折角グリアノスさんと一緒なのにあの馬鹿」
「何処なのやら」
何故か一緒にいるメイリンとアーサーも顔を顰めさせていた。しかしここでハイネが皆に答えた。
「カガリと一緒だ」
「何っ!?」
ミゲルがそ
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