暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第四十話 ズフィルード
[7/13]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
「なっ!?」
「これだけの攻撃を受けてもなのか!」
「確かに見事だ」
エペソはその彼等に対して言う。
「しかし。それではまだ余は倒せぬ」
「何だと!ならよ!」
ディアッカがライフルを放った。
「これでどうだっ!」
「僕もっ!」
それに援護される形でニコルも出る。
「これならどうですかっ!」
「むっ!?」
グレプニールだった。それをズフィルードに叩き込む。
「やるな。しかし」
「無駄ですっ!」
ズフィルードの攻撃をかわし分身する。そこから一斉に切りつけるのだった。
「これなら!」
「俺もだ!」
今度はイザークであった。シヴァを撃つ。
「幾ら敵の切り札とてだ!」
「そうだ。今の勢いだ」
三機の動きを見てダイテツが言う。
「全軍諦めるな。攻撃を続ければ必ずだ」
「やれるんですね」
「やるのではない」
エイタの言葉は訂正する。
「やるのだ。必ずな」
「必ずですか」
「その通り。クロガネも前に出せ」
「前に!?まさか」
「艦長、あれをやるというのですか」
テツヤも言う。彼等はあることを予感していた。
「その通りだ。超大型回転衝角を出せ」
「あれでズフィルードを」
「わかったな。今三機のガンダムの攻撃で怯んだ」
とりわけニコルの攻撃でだ。ブリッツの特性を上手く生かした彼の見事な攻撃であった。
「ならば今こそ」
「艦長!ズフィルードが広範囲攻撃に入りました!」
だがここでエイタが叫んだ。
「むっ!?」
「数で来ても同じこと」
エペソは攻撃に入りながら言うのであった。
「それならばそれで余もやり方があるというものだ」
「ちっ、イザーク!ニコル!」
ディアッカはそれを見て二人に声をかける。
「散開しろ!危ねえぞ!」
「くっ、わかった!」
「仕方ないですね」
二人もそれを受けてすぐに散開する。他のマシンもそれに続く。
「メス=ハゾン受けるがいい」
広範囲攻撃が放たれる。光がズフィルードの周りに展開するロンド=ベルを攻撃する。その中をクロガネは突き進むのであった。
当然クロガネもダメージを受ける。あちこちからきしむ音がする。
「艦長!」
「うろたえるな!」
ダイテツはその中で部下達を叱咤する。
「この程度でクロガネは沈みはせぬ」
「それではこのまま」
「虎穴に入らずば虎子を得ず」
あえて言ってみせる。
「そういうことだ。このまま突っ込め!」
「わかりました!それでは!」
「総員衝撃に備えよ!」
彼は言う。
「このまま突っ切る!いいな!」
「はい!」
「総員に告ぐ!」
テツヤも叫ぶ。
「衝撃に備えろ!いいな!」
「了解!」
「わかりました!」
総員その言葉に応える。そしてそのまま突っ込む。
クロガネがズフィルードを直撃する。双方は暫しせめぎ合
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ