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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第三十九話 選ばれし者、選びし者
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そしてレミーが。
「必要だからね」
「恐怖に負けて御前達に未来を渡す位なら!」
「ここで最後まで戦わせてもらうよ」
宙と万丈も言う。
「いいか!」
凱が宣言した。
「俺達は御前達と戦う!」
「ほう」
「勇気ある限り!」
エペソに対して、バルマー軍に対しての宣言であった。
「守るべきものがある限り!」
「やってやるぜ!」
竜馬と忍も叫んだ。
「絶対に手前等をよ!」
「打ち破る!」
豹馬と健一も宣言した。
「今までと同じようにな!」
「退けてみせる!」
「よかろう」
エペソもその言葉を受けた。
「ではこのまま。滅びるがいい」
「長官」
スワンがここで大河に言う。
「市民の避難準備が整いまシタ」
「よし!」
大河はそれを受けて言った。
「直ちに後退!戦闘区域から離脱せよ!」
「ではメルビ閣下」
グローバルがメルビに告げた。
「後を御願いします」
「お任せ下さい」
メルビもそれに応えて頷く。彼にも自信があった。
「それでは」
「一矢!」
その中にはエリカもいる。彼女は一矢に声をかけてきた。
「どうか無事で」
「ああ!」
和也もそれに応える。
「君達が脱出するまで俺達が帝国監察軍を食い止める!」
「そして。生き残って」
エリカが一矢に言うのはそれもあった。
「絶対に」
「わかっている」
一矢はその言葉にも頷いた。
「何があっても。俺は生きる!」
「ええ、そして平和になったら」
「そうだ!俺は君と一緒になるんだ!」
その心は変わらない。今でも。
「だから!何があっても死なない!」
「その御心です」
ルリが一矢に言った。
「一矢さん、勝ちましょう」
「ああ、絶対に」
「人類の。そして」
「そして?」
「一矢さん達の未来の為に」
「ルリちゃん・・・・・・」
一矢はルリの心を受けた。彼女の一矢への敬意はここでも強いものであった。
「必ず。そうですね」
「有り難う。それじゃあ」
「敵第一陣、来ました!」
ハーリーがここで報告する。
「敵の数五千!波状攻撃を仕掛けて来ます!」
「受け止めろ!」
「非戦闘要員に用はない」
この点ではマーグもエペソも同じであった。実際にエペソは一般市民達には一切兵を向けようとはしない。マーグモまた同じである。
「余が欲するのは優れた戦闘能力や特殊能力を持った者のみ」
「というわけさ」
「孫光龍!!」
「貴方もやっぱり!!」
「ブリット君、クスハ君」
孫は二人に声をかけてきた。
「今降伏すれば生命だけは助かるよ」
「誰が命乞いなんか!」
「うんうん、この場じゃそういう反応しかないよねぇ」
孫はそれはもうわかっていた。
「でないと空気が読めない奴って言われるからねぇ。あはははは!」
「それはこっちの台
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