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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第三十八話 戦神の星で  
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て」
マリューはサイの言葉を受けて三人に指示を出した。
「イライジャ=キール中尉と一緒にね」
「ちぇっ、わかったよ」
「じゃあボスは任せて」
「雑魚を。消す」
「こっちにもかなり来ています」
カズイがここで報告する。
「艦長、ここは」
「ええ、ケーニヒ少尉」
「はい」
舵取りを行っているトールに声をかけた。
「動きは任せるわ」
「わかりました。それじゃあ」
「バリアント及びローエングリンの用意」
マリューは指示を出した。
「いいわね」
「はい、それじゃあ」
「敵が多いっていうのはこういう時には楽よね」
マリューは多くの戦いを経てこうした時にも余裕を見せていた。
「的を合わせなくていいから」
「確かにそうですね」
それにノイマンが応える。
「大変なのは事実ですが」
「そうね。用意はできたかしら」
「はい!」
カズイが応える。
「何時でもいけます!」
「そう。ぞれじゃあ」
それを受けて指示を出す。まずは。
「バリアント発射!」
「了解、バリアント発射!」
サイが応える。それで周囲の敵が撃たれる。
それで周囲を楽にした後で。今度はローエングリンの射撃に入るのであった。
トールが敵の多い場所に艦首を向ける。それと共にマリューは命令を下した。
「ローエングリン一番二番撃てーーーーーーーっ!」
「ローエングリン撃てーーーーーーーーっ!」
ミリアリアが復唱する。その射撃でバルマーの軍に大きな穴を開けるのであった。
圧倒的な数のバルマーであるがそれでもロンド=ベルはかなり優勢に戦っている。その中でクスハ、ブリットの戦いも佳境に入っていた。
「はははは!いいねえ!」
龍虎王の攻撃をかなり受けてもまだ真・龍王機は平気な顔をして戦場にいた。
「流石僕の主を倒した者達だ。賞賛に値するよ!」
「馬鹿な」
ブリットはまだ戦場に立っている真・龍王機を見て驚きの声をあげる。
「あれだけの集中攻撃を受けて平気なのか!?」
「それにあの人の主って一体」
だがここでも孫の返答はふざけたものであった。
「さあ何なんだろうねぇ?」
「そうか。言わないのか」
ブリットはもうわかっていた。
「ならいい」
「ふふん、僕の挑発に乗らなくなったみたいだね」
孫はそれを見て言う。
「まあ今日のところはこれでね」
「帰るのか」
「そうだよ。それに君とクスハ君の限りある命に万が一のことがあったらきつ〜いお叱りを受けてしまうからねぇ」
「え!?」
「どういう意味だ!?」
「その内わかるよ」
孫は二人の言葉にやはり相変わらずの様子で言葉を返す。
「その内ね。それじゃあまた会おう」
「待て!」
「生憎待つのは性分じゃなくてね」
「性分じゃないだと!?」
「そうだよ。それじゃあね」
ブリットに言
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