第六話 幼女拾いました
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てて、震える手で無我夢中で銃を撃って来たんや。
なんで、グレックの役割をうちがするねん!
弾丸はうちの障壁で止まったけど。
「このちゃん!!!大丈夫!!!!」
ちーちゃんが五月蠅いぐらいに心配してくれるわ、こう言うところが嬉しいんや。
「大丈夫や、ヘルメットがなければ即死やった」
「このちゃん、ヘルメット最初から無いけど」
あかん、この名台詞をちーちゃん知らないとは。
「うわあああああああああああああああん」
いかんわ、子供忘れてた。此処はニコリとアラビア語で挨拶や。
「お嬢ちゃん、うちはこのちゃんや。お腹すいてない?」
「お姉さん、誰?お母さん死んだ」
感情が麻痺してるみたいや。
「お姉さんは、正義の味方や、貴方の名前は?」
「マナ。マナ・アルカナ」
はぁ????マナ・アルカナってたつみーかな??そう言えば、よく見れば面影があるけど、彼女確か1988年11月17日生まれって有ったけど、14歳にしては実戦経験豊富だし、スタイルも良かったから、年齢詐称疑惑が多々有ったけど、やっぱり思いっきり年齢誤魔化していたんやねー。
「此をお食べ」
取りあえずレーション与えて、落ち着かせてたんや。
「このちゃん、あの子どうするの?」
焚き火に当たりながら、ちーちゃんと話し合い。
「捨てていくわけにも行かないし、あの子魔族とのハーフやで」
「えっ」
「気づかなかったけ?」
「全然、気配感じなかったし」
「本人も気がついてないけど、片目が魔眼だよ」
本当は原作知識だけどね。
「このちゃん、相変わらず凄いわ」
「放っておいたら、間違い無く魔女狩りであの世行きに成りかねないよ」
「そか、可哀想だね」
「そうやで、家で引き取れればええんやけど、暫くは大江山で暮らして貰うしか無いかな」
翌日、村での葬儀を終え、マナに此からどうするかを聞いた。
「マナ。此からお姉さん達は、旅に出るけどマナはどうしたい?」
少し考えてからマナは。
「お姉さんと一緒に行きたい」
「判ったわ、マナ、今日から貴方は私の妹よ」
「うん。おねえちゃん」
この後、ちーちゃん、マナを連れて中東狭しと暴れ回り、P4と神崎の野望を砕いた。無論サキ達A88の連中は無事だった。原作壊したけどね。
「B52相手にロック鳥で空中戦って自体で可笑しいだろう!!」
あかんな、ちーちゃんがまたパニックやw
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