第二十八話 剣神現わる
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半ば喧嘩ごしにシュウに問うてきた。
「手前、今度は一体」
「何、少しお伝えしたいことがありましてね」
「俺達にか」
「そうです。貴方達が今戦っている敵についてですが」
ロンド=ベルにとっては今現在最も気になる話であった。シュウはそれについての情報を持っているというのだ。これは聞き逃せないことであった。
「それについてですが」
「何か知っているっていうんだな」
「その通りです」
そうマサキに答える。
「お話して宜しいでしょうか」
「勿体ぶらずに早く言いやがれ」
マサキは焦った調子でシュウに対して言う。
「あいつ等は一体何なんだよ、何処から来たんだ」
「それについて今からお話しましょう」
シュウは落ち着き払った様子でロンド=ベルの面々に対して話をはじめた。
「彼等の正体、それは」
ようやくロンド=ベルも今戦っている敵について知ることになった。その正体とは。
第二十八話完
2007・12・8
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