第二十二話 生きていた男
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「美味くなるのか」
「そうです。わからないことに」
彼はそうナッキィに説明する。
「ですからあの人のお料理は美味しいんですよ」
「そうなのか」
「ですがミナキさんのは」
ミナキの名前を出したカントの顔が暗くなる。
「あれに関しては」
「あれも凄いな」
ナッキィは一言で済ませた。
「かなりな」
「はい。オルガさん達位です」
その三人が言われる。
「平気なのは」
「さて、食うぞ!」
「マリュー艦長のお菓子!」
「楽しみだ」
三人はそう言い合ってアークエンジェルに向かった。そうして彼女の傍目から見て完全に何か別の物体としか思えない菓子をほおばるのであった。
第二十二話完
2007・11・10
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