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真・恋姫†無双    これはひとりの仙人無双
刃を懐かしむ
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、そうかありがとう。当番に戻ってくれ」
「「「「「はっ」」」」」
・・・・・・・・・、どうやら俺の考え事はフラグだったらしい・・・・。
「じゃ、頑張って自分の武器の種類を決めろ。後で特注品をそれぞれに作るから」
「「分かりました」」
「「ありがとうございます」」
上から俺と華琳。
春蘭と秋蘭の夏候姉妹だ。
にしても相変わらず数は本当にたくさんあるなぁ・・・・・・。
さっきの10人の衛兵さんたちも頑張ったものだと思うよ。
中庭の一角が、武器武器武器武器武器武器武器・・・・・・・・・・といった感じで山が出来上がっているんだからな。
「怪我はするなよー、わしは政務に戻っておるからな」
はいはい、分かりましたよ。
じゃあゆっくりと武器の山を解体していきましょうかね。







4人の中で真っ先に動き出したのは紅龍だった。
武器の山へ歩み寄ると、適当に突き出ていた一つの剣を掴み取る。
その剣は分厚く幅が広く、鈍い輝きを放っていた。
これは斬れないな・・・・。
斬ると言うよりもたたッ斬るといった感じだ。
特注品とやらになればよく斬れるかもしれないけど、ここまで分厚く幅の広くて重い剣は俺の求めているものとはかけ離れてるな。
剣みたいなものなら、日本刀。槍なら十字槍がいい。弓は、長弓かな。
別に他の武器が扱えないわけではないし、平均以上には扱えるようになるだろうが、やっぱりこの三つは欲しい。
ま、とりあえず近しいものを探すしかないか。
今度はこの槍かな・・・・・・・、これも無いな。
槍と言うよりも矛だった。
矛はあんまりうまく使えた覚えが無い。盾と一緒に使うのが主流かもしれないが、両手持ちできる武器の方が使いやすかった。もしくは日本刀の二刀流や、槍を二本持つ二槍流。片手剣と盾だとうまく使えたのにな。
次・・・・・、薙刀。微妙だな。これなら堰月刀を渡されるもしれないな。
次は・・・・、戦斧か。これは動きが単純になるから優れた武将との闘いでは不利になる。だからはずすか。戦鎚も一緒に選択肢からはずしておくか。
鉄球も、対抗策がいくらでもあるから却下。と言うよりも使いにくい。
大鎌は多分あそこで鎌をいじってる華琳が使いそうだから却下しておくか。
他にも斧槍(ハルバート)・細剣(レイピア)・刺剣(エストック)・鞭・突撃槍(ランス)・棍棒などなどいろんな種類があったものの、俺の求めていたものは無かった。
とはいえ、これらの武器もためし振りをしているふりをして鍛錬の一部をしてみたので、感覚が少し戻っている。だから新兵には勝てるんじゃないかと思う。
とりあえず、最後まで手元に残ったのが槍と弓なんだが、槍はこの一般兵用のものをもらって、弓を多少いいのをもらおうかと思う。
さて、せっかくだから弓で色々とためそう
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