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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第十九話 シャピロの敗北
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うして敵の攻撃をかわしつつメイオウ攻撃に入った。言わずと知れたゼオライマーの切り札である。
「これなら・・・・・・!」
ゼオライマーが拳を合わせるとそこから光が放たれる。そうして周りにいる全ての敵を滅したのであった。あまりにも強烈な一撃であった。
続いてまずはグランヴェール達が出て攻撃を浴びせる。そうしてサイバスターとヴァルシオーネが。彼等が攻撃を終えるともうバルマー軍は相当のダメージを受けていた。
「敵の損害三割を超えました」
ルリが報告する。
「どうされますか、艦長」
「予定通りです」
ユリカはそう返事をした。
「突撃に入ります」
「わかりました。それでは」
ルリはそれを受けてまた言う。
「全軍突撃して下さい」
「よし!」
それを受けて真っ先に出たのは甲児であった。
「いっちょ派手に暴れてやるぜ!」
「よし、甲児君!」
彼の後ろにいる鉄也が声をかけてきた。
「俺は右に行く!」
「僕は左だ!」
大介もいた。マジンガーチームはここでも見事な連携を見せている。
「マジンガーチームの力」
「今ここでも!」
「よし、頼むぜ鉄也さん大介さん!」
甲児は二人の声を受けてさらに前に突き進む。
「シャピロの大馬鹿野郎を粉砕してやるぜ!」
「その通りだ!」
「では!」
三人は一気に突っ込み遮二無二周りの敵を粉砕していく。やはり接近戦において彼等マジンガーチームは圧倒的な強さを誇っていた。
マジンガーチームだけでなくほかのマシンもいる。彼等もまた派手に暴れ回っていた。
その中には当然ながらダンクーガもいる。ダンクーガはアランのブラックウィングのフォローを受けて縦横無尽に暴れ回っていたのであった。
「何処だシャピロ!」
忍は断空剣を振り回しながらシャピロを探し回っていた。
「今度こそここで手前を!」
「藤原よ」
ここでそのシャピロの声がした。
「探さずとも私はここにいる」
「そこか」
忍は声がした方を見た。見ればそこにはシャピロの乗るバルマーの母艦がいた。
「戦艦でふんぞり返っているっていうのかよ。お高く止まりやがって」
「何度でも言おう」
シャピロはその忍に対して告げた。
「私は御前達とは根本から違うのだ。それを覚えておくのだな」
「つまり選民思想ってわけ?」
雅人は彼の言葉をそう捉えた。
「何か凄く嫌な話なんだけれど」
「式部、御前にもわかりはしない」
シャピロは彼に対しても傲慢であった。
「私は選ばれたのではない。選ぶ者なのだ」
「そうだったな」
亮はその言葉に納得したように頷いた。
「神ならばな」
「司馬。御前にもそれはわかるか」
シャピロは亮のその言葉に余裕の笑みを見せてきた。
「少しは物事がわかるようだな」
「それでその神様がこれからどうするのさ」
沙羅が
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