第十七話 フラッシュ=ディ
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しねえぜ」
ディアッカはまだ怒りを露わにさせていた。
「あいつ等だけは。一人残らずな」
「殺してやる!」
イザークが叫ぶ。
「あいつ等、許せん!」
「そういうことだな」
レイも冷静だが心の中は彼等と同じであった。
「グラドス人は放ってはおけない」
「宇宙には色々な奴がいるってことね」
ラミアはそう述べる。
「それだけはわかりましたってことですわ」
「何でこの娘こんなに敬語下手なの?」
セレーナはそれを聞いて言う。
「滅茶苦茶じゃない」
「そうか?」
ラミアはラミアで自覚がない。
「私は別に」
「自覚ないの。困ったわね」
それではどうしようもなかった。
「どうしたものかしら」
「とにかく話はあれだ」
ここでカイが言う。
「とんでもない奴等もいる。それは覚えておこう」
「そうね」
セレーナもそれに頷く。
「それだけははっきりと言えるわ」
「とりあえずはゼダンに帰還だ」
ダイテツは言う。
「それからだ。いいな」
「了解」
「とりあえずは補給と休息だな」
そういうことであった。彼等は一旦ゼダンに帰還した。そうして補給と休息に入るのだった。
第十七話完
2007・10・23
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