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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第十六話 シークレット=ミッション
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れるそうだ。それまでな」
「わかった」
アンジュルグに乗るラミア=ラヴレスがそれに頷いた。
「それまで守りますです」
「ラミア」
そのラミアのソウルゲインに乗るアクセル=アルマーが突っ込みを入れてきた。
「何でありますでしょうか」
「御前、変だぞ」
「変!?私が」
「ああ」
そう彼女に告げる。
「言葉の使い方がな」
「そうなのか」
「というか敬語になってないぞ」
彼はそこを指摘する。
「だからな。無理に使うより」
「わかった」
すぐにそれに答えて頷く。
「普通にだな」
「そう、それだ」
「全く」
ビルトラプターのカイ=キタムラは微妙な顔を浮かべていた。
「またおかしなことになっているな」
「まあまあ」
それにタクス=シングウジが言う。彼はジガンスクード=ドゥロに乗っている。
「それはいいっこなしってことでさ」
「仕事を優先させるのか」
「そういうこと。それがロンド=ベルなんだろ?」
「そして第一特殊部隊」
カーラも言う。
「気楽にね、気楽に」
「全く。どうにもこうにも」
カイはまだ言いたい感じであった。
「まあいい。仕事はしろ、いいな」
「わかってますって」
「お任せあれ」
タスクとカーラはそれでも相変わらずであった。
「いつも通りやるからさ」
「隊長も頑張ってよね」
「わかっている」
カイは真面目に答えた。
「それはな」
「では御願いします」
レフィーナも言う。
「五分持てばそれで来てくれるそうですから」
「あれっ、たった五分なの」
リオは意外といった顔を見せてきた。
「それだけで」
「いや、それって結構辛いよ」
心配性のリョウトは逆に考えていた。
「五分も持ち堪えないと、僕達だけで」
「だから円陣なのだ」
オウカはそれをまた告げる。
「わかったな」
「はい」
それに頷く。そうしてバルマー軍を迎え撃つのであった。
「対マシン砲撃だ!」
「はい!」
エイタがテツヤの言葉に応える。
「ではすぐに!」
「急げ!」
艦長にかわって告げる。
「敵は待ってはくれないからな!」
「了解!」
「だが落ち着け」
ダイテツは艦橋に座りながらそう指示を出す。彼は冷静であった。
「それはいいな」
「はい」
テツヤもそれはわかっている。実際に彼は冷静であった。
「だからこそ」
「うむ」
またダイテツは頷く。
「わかっていればいい。照準は的確にだ」
「はっ」
「落ち着いていきましょう」
レフィーナも落ち着いた様子であった。
「敵の数が多くても」
「防御はどうされますか」
ショーンがその彼女に問う。
「敵の攻撃には」
「それはあまり意識しなくていいです」
穏やかな顔で大胆なことを平気で告げる。
「こちらにはあまり来ませんから
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