第十四話 虚空からの転生
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かかってきた。
「クォブレーさんはまだ注意が必要ね」
「そうなるのか」
「ええ。まだね」
警戒する目になっていた。
「もう暫く見ておきましょう」
「ああ、わかった」
二人はそう話をした。こうしてクォブレーの参加と彼への監視が続けられた。だが話ははじまったばかりであった。それがどうなるのかもまだわかってはいなかった。
第十四話完
2007・10・6
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