第44話
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しかし、これは侵入者が行動を開始すれば一気にパニックになる可能性がある。
侵入者がいるフロアはここだ。」
地下街の地図を開けて侵入者がいるであろうフロアを指さす。
「私達がするべきことはたった一つ。
侵入者を即刻拘束して学生達の安全を確保する事だ。」
隊長がそう言うと他の隊員は応!!、と力強く返事をすると地下街に入っていく。
その中に愛穂の姿もある。
(帰ったら電話するといった以上さっさと終わらせるじゃん!!)
愛穂はそう思い、侵入者がいるであろう地下街に入っていった。
学校で麻生と別れた上条は門の前で待っているインデックスと何処に消えた風斬氷華と合流する。
話し合いの結果、というよりインデックスが地下世界(地下街の事)に行きたいと言ったので、昼ご飯を兼ねて地下街に行く事になった。
学食レストランという学校の給食を食べれるレストランで昼ご飯を食べた後、ゲームセンターで時間を潰す。
どうやらインデックスはそのゲームセンターが非常に気に入ったらしく、かなりのゲームがあるのにそれらを全部やってみたいと言い出すくらいだ。
大雑把に回っただけでも八〇〇〇円も使ってしまった。
もう一周してみる?、とインデックスは言ったが上条は全力で止めた。
その後、インデックスと風斬が超機動少女カナミンの衣装にコスプレして写真を撮ろうとするが、着替え室のカーテンが外れてしまい、上条に何とも言葉で表現してはいけない状態を見られてしまった。
上条は二人がコスプレをしているのは分かっていたのでその場から離れようとした。
彼は学校にいるときインデックスと風斬が体操服に着替えている所を見てしまったので、同じ轍は踏まないようにしようとした。
だが、彼の不幸スキルが発動して偶然にもカーテンが落ちてしまい、再び着替えている所を目撃してしまった。
当然、そんな言い訳が通じる訳がなく彼女達が写真を撮ろうと騒いでいる頃には、上条はインデックスに問答無用で襲われぼろクズのように変わり果てていた。
何だかんだ楽しみながら次はどこに行こうか、と話をしている時に突然女の風紀委員に呼び止められる。
何でも念話能力で何度も呼びかけているのだが、一向に反応しないので様子を見に来たという。
上条は右手の力のせいで念話能力が聞こえない事を説明すると今、地下街で起こっている事を説明する。
何でもテロリストがこの地下街に紛れ込んでいるので一般人は避難するように念話能力で呼びかけていたようだ。
周りを見ると念話能力を聞いた学生達は驚きながらも指示通り自然な感じで出口を目指していく。
上条達もこんなトラブルに巻き込まれる前に出ようとし
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