中層プレイヤーのアイドル
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きるの?」
「そこだ!そうだそうだ、思い出の丘だった」
ここで割り込む。いや、別に主街区につく前に名前なんて思い出してたけどさ。そろそろめんどくさくなって来た。少し露骨だったか?ついでに、シリカの前に出てシリカを後ろのほうに隠す事も忘れない。
「彼女にはきちんと意思があるし、俺もついていくから危険はかなり低いと思うが」
すると、ロザリアは俺の体をじろじろ眺めてからまた笑みを浮かべた。まあ、じろじろ見られんのはもう慣れた。そういや、あいつも結構人の事凝視するけど、悪意があるかないかでは大違いだな。
「あんたもその子にたらしこまれた口?見たトコそんなに強そうじゃないけど」
「そう見えたんならそれで結構。あの層レベルなら大したこと無いし、俺一人で十分さ」
「ははっ。ホラを吹くのもいい加減にしたほうがいいよ」
「ホラねぇ・・・ま、もうあんたには関係無いことさ」
ロザリアとの会話を切り上げて、シリカを宿に先に入れて、その後に続いて宿に入る。
「ま、せいぜい頑張ってね」
そんな言葉が後ろからかけられた。
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