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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第12話 機動六課入隊試験
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白のチャージを続けろ。そろそろ動く、行くぞ2人共」
「「うん!!」」
「エレメンタルブースト!!」
そう言うとキャロは赤く、ルーテシアは紫に光始める。
「竜魂召喚、フリード!!」
大きな召喚陣からフリードが現れ、大きな咆哮をあげる。
「はあああ!!」
「雷撃を帯びた槍か。だけど槍はどうしても突きが中心になるから読みやすいんだよね。………まあ実力がある人だとそれを逆手にとった攻撃をしてくるんだけど」
そう言った大悟はガリューを隙を見て突き飛ばし、向かってきた槍を当たる瞬間に体を逸らしてエリオを自分に招き入れた。
「えっ!?」
「まだまだ甘いよエリオ」
そう言って大悟は槍を持ち上げ振り回す様にエリオを持ち上げて、ガリューの方向ヘぶん投げた。
「うわああああああ!!!」
あまりの勢いに槍を持ち続ける事が出来ず、思わず放してしまい、起き上がったガリューに受け止められた。
「ありがとうガリュー」
「………(コクン)」
黙って頷くガリューに苦笑いしながら答えたエリオは大悟の方を見る。
「だけど凄いや大悟さん。レイ兄に聞いていたからその強さは分かったつもりでいたけど、まさかここまで手がでないなんて………」
「………(コクン)」
「それにまだ魔法だって使ってない。エローシュの作戦がどこまで通用するのか………」
そう言いながら上を見るエリオ。
「頼むよ真白、キャロ、ルー………」
そう呟いて立ち上がるのだった。
『悪いがエリオとガリューは囮になってもらう』
エローシュの念話での作戦説明の第一声がそれだった。
『………理由を聞いていい?』
『相手の技量が天と地ほど違うからだ。その状態でフィニッシュを狙うのは無理だ。それにエース・オブ・エースはほぼ大剣での戦いをする。広域戦闘だとブラストスタイルって言う長いライフルを使うらしいんだけどそれは無いだろう。だったら確実に大剣で戦う』
『えっ、でもお兄ちゃんから双銃も使うって聞いたけど………』
キャロがそう言うと、エローシュは『いいや』と直ぐに反論した。
『いや、恐らくない。ここ数年で双銃を使ったのはほんの数回だ。だとしたらここで使う可能性も低い』
『それも“時の記憶”の情報で?』
『まあエクスの能力を使わなくたって多少調べれば分かるさ。何せかなりの有名人だから』
ルーテシアの質問に少し皮肉じみた言い方で答えるエローシュ。
『それに双銃を使われたら俺達の勝ち目は無いと思ってくれ』
『えっ、何で?』
『一発がSランク程の魔力弾で乱発出来ると言ったら?』
『『『『………』』』』
そんなエローシュの言葉に4人の言葉が無くなる。
『それっ
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