暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百六十話 何時か星の海へ
[9/21]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
うも」
「そうね」
レイもそこにいた。落ち着いた顔で野菜や果物、ジュースを食べながら言う。
「私はクリスさんと合うわ」
「そう。けれどあんた男の人はあれ?やっぱり」
「ええ」
アスカの言葉にまた頬を赤らめさせる。
「また何時か会えるといいけれど。あまりにも素敵だから」
「一応白馬に跨ってはいるな」
トウジが複雑に考える顔で述べてきた。
「あの馬も大概やが」
「大概っていうか馬まで常識外れじゃない」
アスカは嫌悪感を露わにさせていた。
「全く。あの変態爺さんは」
「あれは変態ってレベルか?」
サンシローがそれに突っ込んできた。
「その限界超えてると思うぞ」
「超人ですね」
ブンタはそのマスターアジアをこう評する。
「あれは」
「若い時から素手で戦車を破壊していたしな」
「それ位は平気でしょうね」
アスカはリーの言葉にも忌々しげに返す。
「素手で使徒倒していたし」
「何か御前あのおっさんかなり嫌いなんだな」
「嫌いって言うか常識ないじゃない」
非常識で知られるヤマガタケにも言う言葉は同じだった。
「大体死んでもいないし」
「まだ運命ではないということだな」
「見るからに頑丈じゃねえか」
リーとヤマガタケはそうアスカに突っ込みを入れる。
「それでもよ。あんなのと戦っても生きてるし」
「あれはドモンのおかげだな」
ピートが話に入ってきた。
「全てな」
「そうよね。彼がいなかったらどうなっていたかわからないわよ」
「それはそうだけれど」
ミドリに言われると少し弱い顔になる。
「もうドイツ忍者といい。変態はお断りにしたいわ」
「ああ、シュバルツさん」
「そこ、名前出さない」
シンジに言い返す。
「ハッピーエンドはよかったけれどね」
「ハッピーエンドって言えばや」
トウジがここで言ってきた。
「何?」
「あの二人やな。そろそろやろ」
「ああ、そうね」
アスカはその言葉を聞いてふと思い出したように言った。
「出て来るわよね、そろそろ」
「そや。ほら」
ここで会場にドレスの令嬢が姿を現わした。
「来たで、ヒロインが」
「そうね。何だ、似合ってるじゃない」
アスカはその令嬢の姿を見て嬉しそうに笑う。
「嫌がっていたけれど」
「うわあ、奇麗」
シンジは令嬢が来たのを見て声をあげる。
「何か凄いね、本当に」
「メイクとかそんなにしていないのよ」
アスカはそんなシンジに言う。
「それでもあれよ。やっぱり奇麗なのよ」
「うん」
「し、しかし」
その白衣のドレスの令嬢は顔を真っ赤にしてかなり恥ずかしげな顔をしていた。
「私が。こんな服を」
「まあまあナタルさん」
エスコートするユリカはナタルに対して笑顔で述べてきた。
「そんなに恥ずかしがることないですよ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ