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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百三十八話 愛の勝利!!石破ラブラブ天驚拳
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の程度の攻撃で!」
「では倒してみせよ!」
ウルベは言う。
「見事この私をな!」
「くっ・・・・・・!」
「ドモン」
そんな彼にアルゴが声をかけてきた。
「どうした?」
「一人では無理だ」
「しかしあいつは」
「聞け。何故俺達は五人いる」
「五人!?」
「そうだ」
彼は言ってきた。
「俺達は五人いる。それを忘れるな」
「じゃあ」
「五人で力を合わせるんだね」
サイシーが言ってきた。
「そうだ。そうでなければ倒せん」
「わかったぜ、じゃあやるか」
ヂボデーが来た。
「私達の全ての力を合わせた攻撃を」
「今」
「よし!ならば!」
ドモンが右腕をかざしてきた。
「やってやる!」
「では行くぞ」
「おおっ!」
まずはヂボデーが応えた。五機のガンダムにエンブレムが宿り黄金色に輝きだした。
「極限まで高めれば!」
ジョルジュが言う。
「倒せないものなど!」
そしてサイシーが。
「何もない!」
アルゴも。その中心にはドモンがいる。
「これでえぇぇっ!決まりだぁっ!」
「ばぁぁぁぁくねつ!」
五人が今同時に叫ぶ。
「シャッフル同盟けぇぇぇぇぇぇんっ!」
五人が同時に光を放つ。その瞬間凄まじい爆発が起こる。格納庫の中が光に包まれた。
それが消え去った時そこにはグランドマスターガンダムの残骸があった。そのまま崩れ落ちていく。
「くっ、こんなことが・・・・・・」
「見たか!正義は必ず勝つ!」
ドモンは今それを宣言する。
「それが今だ!」
「正義だというのか」
ウルベはそれに反応を見せてきた。
「貴様が正義だと」
「その通りだ!」
ドモンの言葉には迷いがない。
「少なくとも貴様は正義ではない!」
「ふふふ、それはどうかな」
だがウルベはその言葉に笑ってきた。
「私も正義であるかも知れないのだ」
「何を戯言を」
ジョルジュがその言葉に嫌悪感を見せてきた。
「貴方に正義なぞありはしませんよ」
「その通りだ」
アルゴも言う。
「御前に正義はない。ただ邪悪があるだけだ」
「寝言言ってるんじゃねえぜ」
「そうだそうだ」
ヂボデーとサイシーも言う。しかしウルベの冷笑は止まらない。
「違うな。力こそが正義なのだ」
「何っ!?」
「私は先のガンダムファイトのネオ=ジャパン代表だった」
これは事実だ。彼はこの時は天才とまで言われていた。元々格闘技の盛んな日本、ネオ=ジャパンにおいても彼はその強さを讃えられていたのである。
「私は優勝候補だった。だが」
「それは知っている」
ドモンが言ってきた。
「御前は最後で師匠に敗れた」
「そうだ、貴様の師匠であるマスターアジアにな」
それを自分でも述べる。
「呆気なくだ。その時わかったおだ、力が全てだとな」
「だから
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