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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
無印編
第二十四話 海の上の激闘   ★
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イジ!!!」
「―――バスター!!!」

 さらに激しい雷と魔力砲がジュエルシードをしっかりと撃ち抜いた。

 そして、雲の切れ目から光が降り注いで、私とフェイトちゃんの間に浮かび上がる六つのジュエルシード。

 ジュエルシード越しにフェイトちゃんと向かい合う。

 その時ようやくわかった。

 なんでこんなにもフェイトちゃんのことが気になったのか。

 寂しそうな瞳が気になったのか。

 答えは簡単なことだった。

 そう、私は分け合いたいんだ。

 悲しい気持ちも、寂しい気持ちも一緒に分け合いたいんだ。

 私は

「友達になりたいんだ」

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 この時、初めてフェイトちゃんに私の思いを伝えることができた。
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