01.偽りの王
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は銃を持った二人にひきづられている。
よく見てみるとその女の子は最近、ネットで流行っているウェーブアーティストのいのりだ。
ーーな、なんで彼女がGHQの奴らに!?
GHQとは日本の恩人とされるている組織。あの事件、ロストクリスマスの時に日本政府が機能を失った時に日本政府に変わって指揮をとった組織。
また、誰か出てくる。
今度は集が白いロボットみたいなものを持って出てくる。
集は何処かに向って行くようだ。
それを俺はあとをつけて行く。
集を追ってついた場所......そこは、第一級汚染地区....六本木だ。
集について行くとさらに六本木の奥地に向かって行く。
奥地に向かうに連れてそこには、怖そうな顔の人がそこらにいる。
ーーおい、おい大丈夫かよ、集のやつ。
案の定、集は囲まれる。
「いやっ....!無理なんですよね。これは....」
集は坊主の男に顔面を殴られる。
「ナメてんの?いいからよこせ」
どうやら、集の持っているロボット目当てらしい。
「そぉいよ!!」
続けてパーカーをつけた男が集の腹を蹴る。さらに殴る。
だが、集はロボットを渡そうとしない。
「ごめんなさい。預かりものなんで!」
坊主の男が集の頭を掴み地面に叩きつけようとする。
「その辺にしとけクソ坊主がっ!!」
俺は耐えきれず、物陰から出てきて坊主の男の顔面を左手でブン殴る。
「なっ、なんだコイツ!!」
パーカーの男が殴りかかってくる。それを左手でブン殴る。
だが、後方からバンダナをつけた男が俺を殴る。そいつを右手で殴.....るのをやめ、俺はパーカーの男とバンダナの男に殴られる。
結局、助けに入ったのに集と同じように床に倒れこむ。
その後、俺は男たちにボコボコにされた。
「放せって.....」
集の声が聞こえた.....と同時くらいに俺たちを照らす光。そして、瓦礫の上に誰かが立っている。
長い金髪に黒色の長い服が見える。
「やあ、死人の諸君」
「死人......だと!?」
「ああ。今、この状況は君たちの生存を許さない」
金髪の男は瓦礫の上からおりてくる。
「故に君たちは死んでいる」
「こいつ、まさか.....ガイ!!」
「勇気あんな、オメー」
そう言って、坊主の男がナイフを取り出し金髪の男に向かっていく。
だが、金髪の男はナイフを軽やかに除け、腕を掴み腕に衝撃を与えてナイフと男は落とす。次にパーカーの男が向かって行くが顔面を殴られすぐに倒される。さらに二人に向かうもあっさりと倒される。
「さて、君たちも死人かな?」
スゴイとしか言いようがなかった。だが、なぜか悔しかった.....。
「この状況は
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