第百三十四話 石破天驚拳!師弟の最終奥義
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、ではデスアーミーに攻撃を集中させる」
ケンジは判断を下した。
「それでいいな」
「了解」
ゴッドマーズとコスモクラッシャー隊はそれに頷く。そのまま敵への攻撃に向かうのであった。
「では行くぞ!ガンダァァァァァァァァァァァム!」
叫ぶ。するとあのガンダムが姿を現わした。
「また出たよ、おい」
武蔵がそれを見て言う。
「滅茶苦茶なガンダムが」
「HAHAHA!何度見ても見慣れまセーーーーーン!」
「私も」
メリーもそれに同意であった。皆マスターガンダムにはえも言われぬ感情を抱いていたのだ。
「とおっ!」
マスターは飛ぶ。そしてマスターガンダムの中に入った。
「では行くぞドモン!」
「それはこちらの台詞だ!」
ドモンは対峙するマスターを睨み付ける。
「今日こそは貴様を!」
「なら来るがいい!」
「よし!ガンダムファイト!」
ドモンが叫ぶ。
「レェェェェェェェェェエデイィ!」
「ゴォォォォォォォ!」
今二人の戦いがはじまった。他のシャッフル同盟のメンバーは二機のガンダムに向かっていた。
「ドモン!あいつ等は俺達に任せな!」
ヂボデーがドモンに声をかける。
「相手にとって不足はありません」
ジョルジュはチャップマンに向かっていた。
「かなり派手な戦いになりそうだけれどね」
しかしサイシーは決して怯えてはいない。
「倒す。ただそれだけだ」
「わかった」
ドモンはアルゴの言葉にも応えた。
「では俺は!マスターアジアを!いいな!」
「ふははははははははは!この馬鹿弟子があ!」
マスターアジアは相変わらずの高笑いであった。
「わしを倒すなぞ笑止千万!まだわからぬか!」
「わからないのは貴様だ!」
ドモンは彼に言い返す。
「だからこそこの俺の手で!」
「では来るがいい!」
「言われずとも!トゥッ!」
「ムンッ!」
二人は跳んだ。そして空中で激突した。
「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!」
「ヌオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!」
空中でコブシを激しく出し合う。その動きは光を超えていた。
「相変わらず凄いや」
シンジは彼等の戦いを見て呆然となっていた。他のシャッフル同盟の面々も今二機のガンダムと戦っている。その戦いもまた熾烈なものになっていた。
「どうなるのかな」
「どうなってもいいんだけれどね」
アスカは相変わらずの様子であった。
「けれど」
「けれど!?」
「まずいわ」
アスカは言った。
「まずいって!?」
「ドモンの足元よ」
アスカは言う。
「来てるわ」
「あっ、このままだと」
そこにはデスアーミーがいた。着地したところを狙っていた。
「けれどドモンさんだし」
「あんたねえ」
シンジの言葉にかなり呆れていた。
「身も蓋もないこ
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