暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百三十四話 石破天驚拳!師弟の最終奥義
[8/13]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
のか」
「そんな・・・・・・じゃあ」
「あの誇り高いジェントル=チャップマンはもういない」
トロワは三人にこう述べる。
チャップマンはかつては英雄であった。ガンダムファイトで空前絶後の三連覇を達成している。そして栄光に包まれて死んだ筈なのだ。しかし今の彼はそのチャップマンではなかったのだ。
「あそこにいるのは餓えた戦士だ」
「そうだな」
ヒイロがそれに頷く。
「ならば俺達は倒すだけだ」
「いえ」
それにジョルジュが応えてきた。
「倒すのは私達です」
「そうか」
「そうだ、ここは任せておいてくれ」
アルゴも言う。
「何があっても倒す」
「シャッフル同盟の名にかけてな」
「やってやるってね!」
ヂボデーとサイシーもそこにいた。
「そういうことだ。デビルガンダムの因果は俺達が断ち切る!」
「ふはははははははははははははははははははは!」
ドモンがそう宣言したところであの笑い声が聞こえてきた。
「言うのう小童よ!」
「あっ、やっぱり出て来た」
シンジがそれを見て呟く。
「何時か出て来るとは思ったけれど」
「・・・・・・何かねえ」
エクセレンが彼を見て苦笑いを浮かべている。
「また気照れるな登場ね」
「その限界超えてますよ」
アクアがそれに応える。
「あれは」
「確かにな」
アクアの言葉にヒューゴが頷く。
「少しな」
「いや、少しじゃないし」
それにエクセレンが突っ込みを入れる。
「あれはかなり」
「だがそれで勝てるのか!ドォモォン!」
マスターアジアはドモンに対して言う。今彼はテレビ塔の先頭に立っていたのだ。
「このわしに!」
「ほざけ、マスターアジア!」
だがドモンも負けてはいない。
「今日こそは御前を!」
「ここはドモンに任せるぞ」
キョウスケはそれを見てすぐに判断を下した。
「デスアーミーに向かう。いいな」
「それが妥当ね」
エクセレンもそれに頷く。
「やっぱり」
「では見せてやろう!わしの最終奥義を!」
「何だとっ!」
ドモンはその言葉に驚きの顔を見せる。
「まだあるというのか!」
「忘れたのか!」
師は今弟子に対して言う。
「あの時を!」
「あの時・・・・・・」
「そうだ!」
「何か話が見えないわね」
ミカはそんな彼等を見て呟く。
「詳しいことが」
「拳で語り合う人達だからね」
「わかる筈もないな」
アキラとナオトはこう述べる。
「しかし何かあるな」
ケンジは冷静に見ていた。
「これは」
「すっごいオーラだよ、あの人」
ナミダはマスターアジアを指差して言う。
「ドモンさんも」
「ここは離れるべきか」
ケンジは判断を下した。
「そうした方がいいみたいですね」
タケルがそれに頷く。
「周りに敵も多いし」
「よし
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ