第百三十四話 石破天驚拳!師弟の最終奥義
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ぎた妹だな」
「それだけ余計だよ」
「タイ料理ってお菓子あったっけ」
「かなり甘いらしいな」
プルろプルツーの関心はそこであった。
「しかしディアッカも」
ここでニコルが呟く。
「料理好きですね」
「いいことじゃないか」
ジャックとしては悪いことはなかった。
「アルフレッドさんといいレーツェルさんといい美味いもの作ってくれるし」
「ホウメイさんもいますよ」
「あとクローディアさんも」
フィリスとエルフィは二人も出してきた。
「それもかなり」
「そう思うと贅沢だな」
ミゲルが言った。
「この部隊の食事は」
「そうだな。アキトさんもいるしサイシーもいる」
これにはレイも賛成だった。
「しかし」
ハイネがここで言ってきた。
「地獄もある」
「地獄!?ああ、あれね」
「クスハのあれはね。ちょっと」
ルナマリアとメイリンが露骨に嫌な顔を見せてきた。
「カガリはちょっとましになったけれど」
「彼女のは」
「メイリンが言うと本人が言ってるみたいだな」
カミーユは彼女の声を聞いてついこう述べた。
「何か不思議な感覚だな」188
なお彼は料理には困っていない。ファもフォウも意外にもロザミアもそれはいけるからだ。何とエマは料理上手でもあったりする。そのエマが言ってきた。
「彼女はまた別なのよ」
「そうなんですか」
「あれは特別な味覚ね。食べたら」
「ステラ意識が飛んだ」
「俺も」
「俺もだ」
無謀なエクステンデッド三人組が答えた。
「あとユリカさんの料理も」
「何言ってるのよ、うちの艦長やミサトさんのあれだって」
トールに対してミリアリアが言う。彼女の料理はまあ普通だ。時々すこぶるまずいものが出るが。
「異次元よ」
「確かに」
カズイがその言葉に頷く。
「あれはちょっと」
「そういえばだ」
キースがここで言ってきた。
「ナタル副長はどうだったんだ?」
「ああ、そういえばな」
ムウがそれに応えてきた。
「あの人あれで結構甘いもの好きだったな」
「へえ」
「そりゃまた意外な」
皆これは本当に思わぬことであった。
「フレイの料理は酷いよ」
サイが言ってきた。
「あれもちょっと」
「そうか」
「何かねえ。結構酷い料理作る人は凄いね」
「それ考えるとシーブックはラッキーね」
ヒカルがシーブックに言ってきた。
「セシリーがいつも美味しいパンを焼いてくれるから」
「パンだけですけれど」
セシリーはそれを聞いて恐縮する。
「そんな」
「いやいや、そんなことはないよ」
シーブックがそれを訂正する。
「セシリーの料理は美味しいよ、それは俺が保障するよ」
「有り難う、シーブック」
「何かおのろけになっちまったな」
リョーコが笑いながら述べるとすかさずイズミの駄
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