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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百三十三話 オーブ解放
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たね」
「神というものがどれだけ意地の悪いものが思い知らされました」
「本当に空き放題言ってくれるな、全く」
「まあカガリ」
ユウナがここで話を変えてきた。
「どうした?」
「もうすぐシンガポールだよ」
「そうか」
「そこからオーブに向かうから」
「いよいよだな」
「うん。だからね」
「わかった」
ユウナの言葉に頷いてきた。
「出撃準備に入る。じゃあな」
「そうだね。では総員戦闘配置」
ユウナが指示を下した。
「それぞれの持ち場に。パイロットは出撃状態で待機」
「了解」
「わかりました」
アサギ達がそれに応える。既に彼女達は格納庫にパイロットスーツでいた。
「カガリ様も」
「ああ、わかってる」
カガリは艦橋のモニターからそれに応える。
「すぐに行く。気合入れていくぞ」
「勿論ですよ」
「祖国解放ですからね」
彼女達も普段よりも気合が入っていた。やはり祖国解放となると心構えが違っていた。
「やってやります!」
「おい、それじゃあ気合が入ったうちにならねえぜ」
それに忍が声をかけてきた。
「藤原中尉」
「じゃあやっぱりここは」
「おう!あれだ!」
三人娘に対して述べる。気合はもう充分であった。
「やあぁぁぁぁぁってやるぜ!」
この声が止めの気合であった。ロンド=ベルは気合を充分に今オーブ解放作戦に入ったのであった。6
守っているのはマーグとロゼであった。そしてシャピロもいた。
「やはりここに来たか」
「予想通りでした」
ロゼがマーグに答える。
「今彼等は戦力的に充実しています。それに対して我々は」
「そうだね」
マーグはロゼに難しい顔で答えた。
「参ったよ、ここで宇宙怪獣の攻撃を受けるなんて」
「かろうじて撃退はできましたが」
「それでもね。おかげで主力を宇宙に向けることになってしまった」
「はい」
「ここに残っている戦力は少ない。どうしたものかな」
「放棄されますか?」
ロゼは撤退を提案してきた。
「今ここで無駄な戦力を消耗するよりは」
「撤退か」
「そうです」
ロゼはまた言う。
「それもまた戦略だと存じます」
「そうだね」
マーグもそれに頷いてきた。
「それではそうするか。シャピロ」
「はっ」
シャピロがそれに応えてきた。
「ここは君に任せてもいいか」
「喜んで」
シャピロは断るわけでもなくそれに応えてきた。無論本心は隠したままであった。
「では頼む。ただしだ」
マーグは言う。
「くれぐれも無駄な損害は出さないようにな。適度なところで撤退してくれ」
「わかりました。では」
「うん。じゃあロゼ」
「ええ」
ロゼはマーグに応えた。
「冥王星周辺にまで下がってそこで戦力を整えなおそう。いいね」
「わかりました。では」
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