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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百三十三話 オーブ解放
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ことがあったし」
「私もです」
ノイマンも来た。
「色々ありましたから」
「俺一回死にかけたしなあ」
「僕もでしたね」
「御前等本当によく生きてたな」
ディアッカがトールとニコルに言う。
「死んでたらユウナさんの特撮見れなかったとこだぜ」
「全く」
「危ないところでした」
「で、こいつ等の喧嘩も」
「やっぱり御前死ね!」
「死ぬのは御前だ!」
既に取っ組み合い、掴み合いの喧嘩に入っていた。それを皆呆れる目で見ている。
他の面々もバカンスを楽しんでいる。タリアは白いビキニの紐を外しうつ伏せに砂浜に寝ている。そこで肌を焼いていた。
「紫外線怖くないの?」
それにリツコが問う。彼女は完全武装であった。
「いえ、別に」
タリアはそれに答える。
「たまには日の光も浴びないと駄目だから」
「そうなの」
しかし彼女はコートもサングラスも帽子も外そうとはしない。
「何かその言葉羨ましいわ」
「貴女の方もそんな服装だと暑くないの?」
「そんなのいいのよ」
彼女は言う。
「お肌の方が大事だから」
「そうなの」
「そうよね、ミサト」
「ええ」
見ればミサトも同じである。
「水着なんか着てたらこの日差しは」
「心配のし過ぎじゃないかしら」
「甘いわね、タリア」
ミサトは彼女に言う。
「そんなこと言っていたら本当に」
「後でえらいことになるわよ」
リツコもそれに続く。何か異様なまでに神経質になっているといった感じであった。
「アクアもエクセレンもそれで出ていないんだから」
「二十三でね」
「ううん」
それを聞いてもタリアはどうも賛成できなかった。つい首を傾げてしまう。
「それでもねえ」
「まあああしていられるのも今のうちよ」
海の方を見る。そこではスティング達が遊んでいた。
「若いうちだけ」
「そのうちね」
「怨念めいているわね」
タリアにはそうとしか思えない。
「何か」
「おいステラ!」
スティングがステラに声をかける。
「御前まだ泳げないのか!」
「泳ぐって何?」
「何じゃねえ!また溺れるぞ!」
「俺は水の中じゃ無敵だぜ!」
アウルはアウルで勝手に泳ぎ回っている。三人は結構滅茶苦茶になっていた。
「終わったら西瓜でももらいに行くか?」
「ああ、それはいいな」
スティングはアウルのその提案には頷いた。
「喉が渇いたらな」
「やっぱり夏は西瓜だぜ」
「シンも西瓜食べてる?」
「おう、当たり前だ!」
そこにアルフレッドがやって来た。見事な肉体美である。
「俺が綺麗に切って纏めてやるからな!楽しみにしてろ!」
「けど向こうにはディアッカがいるぜ」
アウルが彼に言う。
「おっさん、そこはどうするんだい?」
「いいんだよ!それが面白いんだ!」
しかしア
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