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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百二十九話 地獄元帥の陰謀
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んだがな」
「こいつがどうしてもって言うから」
「そうだったのか」
「それで俺達もな」
「ステラだけ置いていたら危なっかしいしな」
「済まない」
「何、いいってことさ」
スティングはシンにこう述べた。
「俺達もこのまま孤児院に入ってもな」
「何もすることがないし」
アウルも言う。
「それならここで皆と一緒にいたいぜ」
「宜しくな」
「ああ、こちらこそ」
「シン、任せて」
またステラが声をかけてきた。
「ステラ、ずっと側にいるから」
「ああ」
「シン」
アスランがここでシンに声をかけてきた。
「あ、ああ」
「来たぞ、そっちにも」
「来たか」
「俺が援護する」
レイが通信を入れてきた。
「だから後ろは任せろ」
「わかった」
「行くか」
アスランはまたシンに声をかける。
「一気に仕掛けるぞ」
「それは駄目」
だがそれはステラに止められた。
「シンはステラと一緒にいるから」
「いや、そうは言っても」
アスランは困った顔で言葉を返す。
「今は戦争だから」
「戦争・・・・・・」
「そうだ、だからさ」
「ステラ、御前はスティング、アウルと一緒だ」
ロウが言ってきた。
「それでいいな」
「・・・・・・わかった」
ステラは残念な顔でそれに頷いた。
「じゃあ行く」
「ああ。じゃあシン」
ロウは今度はシンに声をかけてきた。
「またな」
「ああ。じゃあアスラン」
あらためてアスランに声をかける。
「行くか」
「よし」
二人は動きを合わせた。そしてミケーネの大軍に向かって突貫した。
既に戦闘ははじまっていた。海の中ではアウルのアビスガンダムが変形を繰り返しながら派手に暴れていた。
「遅いんだよ!」
右に左に泳ぎ回りながら海中のミケーネ軍をその戟で切り裂いていく。まさしく水を得た魚であった。
陸ではステラのガイアが獣に変形し上陸してくる敵を次々に屠り空ではスティングのカオスが敵を寄せ付けない。三人の戦闘力は見事であった。
「よし、あのエリアは大丈夫だ」
ブライトは三人の戦いを見て頷いた。
「上陸してくる敵はモビルスーツ、ヘビーメタルで叩いていけ」
彼は指示を出した。
「空から来る敵にはスーパーロボットだ。海で戦えるものは思う存分暴れろ、いいな」
「合点承知のすけだわさ!」
ボスがそれに応える。
「ヌケ!ムチャ!行くわよ〜〜ん!」
「ボス、大介さんはそっちですよ」
「方向が逆でやんす!」
ここでボスはどういうわけかダイザーと合体しようとはしなかった。
「マリンスペイザーにはならないの!?」
「それじゃあ何か」
「マリンスペイザーも強いだわさ!」
ボスは二人に対して言う。
「けれどボス」
「それだと大介さんが大変でやんすよ」
「あっ」
言われて
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