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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百二十九話 地獄元帥の陰謀
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「き、貴様・・・・・・」
それから徐々に言葉を発する。
「意外と胸が」
「貴様ァ!やっぱり死ね!」
「う、うわ!」
「許さん!私の胸を触ったな!」
カガリの攻撃が異様なまでに激しくなってきた。
「今度という今度は!殺してやる!」
そして恐ろしいまでの攻撃がはじまった。もう誰にも手がつけられなくなった・
「その新しい戦力だけれど」
ユウナはそんな二人を無視して冷静な顔で述べる。だがキラは気が気ではない。
「あの、放っておいては」
「見たまえ、いい太陽だ」
「・・・・・・もういいです」
キサカの強引極まる話のはぐらかしに言うのを諦めた。そしてユウナの話を聞くことにした。
「ベルリンでこちらに来てくれたロウ=ジュール君とイライジャ=キール君なんだ」
「あの人達が」
「うん、愛機と共に参加してくれることになった。宜しく頼むよ」
「はいっ」
「そして後三人」
「まだいるんですか」
「うん、実はベルリンの戦いで面白いものが手に入ったんだ」
「面白いもの!?」
「三機のガンダムだよ。ほら、あの変形する」
「ああ、あの三機ですね」
話を聞いてそのガンダムがどんなガンダムかわかった。カオス、ガイア、アビスの三機である。
「あれが手に入ったんだ。それでね」
「ええ」
「デストロイに乗っていた三人も参加してくれることになっただよ」
「あの三人っていうと」
キラはそれを聞いて顔を驚かせた。
「まさか」
「そう、そのまさかだよ」
「何っ!?」
「えっ!?」
それを聞いてマウントポッジになってシンを殴り回しているカガリも殴られているシンもユウナの言葉に顔を向けてきた。
「おい、ユウナ」
「ユウナさん」
二人は彼に声をかけてきた。
「それは本当か!?」
「今言ったことは」
「うん、彼女達が志願してきたんだ。戦わせてくれって」
「そんな、ステラは」
「もうエクステンデッドじゃないよ」
ユウナはそう前置きした。
「だから戦っても壊れたりすることは」
「けれどステラは」
「そうだ!」
カガリも何故かシンを援護する形で言う。
「あいつはもう戦っちゃ駄目だろう」
「僕も止めたよ」
ユウナはあらかじめそう述べた。
「けれど彼女達がね」
「戦いたいっていうのか」
「そうなんだ。特にステラちゃんがね」
「ステラが・・・・・・どうして」
「君の側にいたいそうだ」
「俺の側に!?」
「うん、君の側で戦いたいらしい。君を守る為に」
「ステラ・・・・・・」
「詳しいことは彼女から直接聞くといいよ」
「ああ、わかった」
シンはユウナのその言葉に頷く。
「そうなのか」
「おい、シン」
カガリがシンに声をかけてきた。
「ステラを泣かせるなよ、わかったな」
「あ、ああ」
シンはそれ
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