暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百二十八話 ミケーネ帝国の攻勢
[7/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
さあ潔く死ぬがいいロンド=ベルよ!」
「ギルギルガンの前にな!」
「甲児君、大介さん」
鉄也ははしゃぐ彼等を前に甲児と大介に声をかけてきた。
「まずはギルギルカンを倒そう」
「ああ」
「わかった、鉄也君」
二人はそれぞれ彼に頷いた。
「ピグトロンは」
「私達がやるわ」
さやかが名乗り出て来た。
「だから任せて」
「いいんだな、それで」
「ちょっと鉄也さん」
マリアが不敵な笑みを彼に向けてきた。
「あたし達だって戦士よ。任せてよ」
「私達だってずっと戦ってきたから」
ジュンも言う。
「任せて。じゃあ皆行きましょう」
「了解」
そして最後にひかるの言葉に頷く。そのままピグトロンに向かった。
「さてと、じゃあ」
甲児がそれを見ながら言った。
「まずは何とかの一つ覚えで出て来たギルギルカンだ」
「甲児君は正面だ」
大介が指示を出してきた。
「鉄也君は右、僕は左に行く」
「よし!」
「わかりました」
そしてそれぞれの位置につく。そして。
「甲児君」
「ああ、鉄也さん!」
まずは甲児と鉄也が攻撃に入った。
「ガオオオオオン!」
「やらせはしない!」
ギルギルカンの足止めは大介がする。そのハーケンで動きを完全に封じている。
その間に二人は攻撃態勢に入っていた。それぞれのマジンガーの胸が赤く輝いている。
「行くぜ!」
「よし!」
二人の動きが完全に同じになった。その胸から赤い光が放たれた。
「ダブルバーニングファイアーーーーッ!」
それでギルギルカンを撃つ。するとギルギルカンは次の形態になった。
「よし、次は!」
今度は甲児が前に出てギルギルカンの相手をする。
「鉄也さん、大介さん!今だ」
「よし、鉄也君!」
「ああ、大介さん!」
二人は頷き合う。二機のマジンガーに雷が宿った。
「よし、今だ!」
「やるぞ!」
サンダーブレークとスペースサンダーを同時に撃つ。その技の名は。
「ダブルライトニングバスターーーーーッ!」
変態したばかりのギルギルカンを一撃で粉砕する。だがギルギルカンはそれで終わりはしない。
第三形態が姿を現わす。今度は鉄也が前に出た。
「今度は俺達が!」
「いいな、甲児君!」
「ああ、大介さん!」
二人は息を合わせる。まるで兄弟の様に動きが見事に合わさっていた。
「これだ!」
「受けろ!」
それぞれ拳を飛ばす。
「ダブルロケットパーーーーーーーンチ!」
それで鉄也と戦うギルギルカンの胸を撃った。急所を撃ち抜かれたギルギルカンはそれで動きを止めまたしても爆発した。だが敵はしぶとい。
遂に最後の形態であるメカギルギルカンが姿を現わした。銀色の巨大な姿を現わす。
「さてと」
そのメカギルギルカンを前に三人はあらためて集結した。
「ここから
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ