第百二十八話 ミケーネ帝国の攻勢
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。パターン化すると誰もそれで納得してしまうのだ。
「うぬう、我等を信用しないというのか」
「・・・・・・その怪しい外見で何を信用しろってんだよ」
ディアッカがそれに突っ込みを入れる。
「そもそも何で首が胴体と離れてるんだよ」
「人間じゃないですよね、やっぱり」
ニコルも言う。
「ほら、555の映画みたいに」
「まんまだよなあ」
「ええ。やっぱりオルフェノク加何かじゃ」
「こら、そこの少年!」
ブロッケン伯爵はニコルにクレームをつけてきた。
「わしをあのような新参者と一緒にするな!わしは由緒正しいドイツの将軍じゃぞ!」
「人間だったのか」
アスランも驚きを隠せない。
「あの外見で」
「そこの若ハゲ!言っていいことと悪いことがあるぞ!」
「わ、若ハゲ」
アスランは気にしていることを言われ顔が真っ青になる。
「わしは改造手術を受けただけじゃ!」
「わしもじゃ!」
あしゅら男爵も言う。
「決して化け物ではない!無礼なことを言うな!」
「初対面の人にいきなりハゲって言うのはどうなんだよ」
「そうですよね」
「だから黙っておれ!」
強引に話を終わらせる。
「とにかくだ!」
「俺はハゲじゃないぞ」
アスランはまだそれを言う。
「ロンド=ベルよ」
あしゅら男爵はそんな彼を無視して話を進める。
「ここで会ったが百年目、覚悟はよいな」
「今度こそ貴様等を倒してくれるわ!」
ブロッケン拍車も言う。8
「さあ来い!」
「決着をつけてくれる!」
「ヘン!吠え面かくなよ!」
それに甲児が言い返す!」
「鉄也さん!大介さん!」
「よし!」
「行くぞ甲児君!」
二人もそれに応える。
「じゃあ行くぜ!ロンド=ベルの力見やがれ!」
「総員攻撃開始!」
シナプスが同時に命じる。
「まずは福岡を解放する。いいな!」
「了解!」
こうしてロンド=ベルとミケーネの戦いがはじまったのであった。
だが主にいるのはドクターヘルの頃のものであった。マジンガーチームにとっては馴染みに相手である。
「喰らいやがれ!」
甲児はまずはターボスマッシャーパンチを放った。
「お茶の子さいさいってんだ!」
それでガラダK7を仕留める。一撃であった。
「おのれ兜甲児!」
「さらに強くなったというのか!」
「いいか、その耳かっぽじってよく聴きやがれ!」
彼は言う。
「マジンガーってのはな!乗っている人間こそが大事なんだよ!」
「何だと!」
「その通りだ!」
大介も言う。
「僕達の力こそが重要!」
「それがわからない御前達に勝ち目はない!」
鉄也も言う。三機のマジンガーは完全にミケーネ軍を圧倒していた。
「ぬうう、ならば!」
「容赦はせぬ!」
「ねえ甲児君」
二人の話を聞いてさやかが囁いてきた。
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