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IS インフィニット・ストラトス〜転生者の想いは復讐とともに…………〜
number-2 introduce oneself
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年上だが別に気にしなくていい。あんまり関わりたくないが……まあ、どうぞよろしく?」
最後が疑問形だったがそんなことはどうでもよかった。一夏は喜んだ、自分のほかに男がいる。どんなにうれしかったかは一夏にしか分からないが……ちょっときつそうではあったが仲良くしようと決めた。
教室に女子の驚きの声が響いたのは言うまでもない。
一夏は改めて麗矢を見た。
男にしては少し長い髪。銀髪だが、所々に金や赤が混ざっているのは珍しい。やる気のなさそうな深紅の瞳。身長は180ぐらいであろうか、少なくとも一夏よりも高いことは確かだ。
――――絶対仲良くなろう……
そう心に決めた一夏だったが、そんな気持ちとは裏腹に麗矢は――――
――――んー。別に一人でいいや……。あいつと仲良くなれとも言われていないし。
関わる気なんて最初からなかった。
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