第五十六話 祝宴
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コクッと頷き了承した。
「コ、コホン。では今後貴方の事は、アンジ様と呼ばせて貰いますわ。それと今後は敬語で話さなくていいですわ」
「敬語ではなくて良いのですか?」
「わたくし良いと言ったのだからいいのです!!」
「・・・分かった。じゃあこれからはよろしくね?レイヴェル」
「ふ、ふん」
そう言うとレイヴェルは顔を少し赤くしながら、その場を去って行った。今度はイッセーに挨拶をしに行ったのだと思う。
「何だかよく分からない娘だな・・・後はどうしようかな?」
闇慈が飲み物を飲み干し、グラスを置くとここで光子状態の黒羽から知らせが入る。実は闇慈は小猫のことが心配で仕方なかったのか黒羽に見張りをさせていた。
(闇慈様。小猫様が一人で会場を出て、森に向かいました)
(一人で森に?・・・嫌な予感がする!知らせてくれてありがとう、黒羽)
闇慈は入り口の監視に小猫の特徴を教え、何処に行ったか尋ねるとその方向を教えてくれた。闇慈は翼を広げるとその方向へ飛び立った。
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