第四十八話 冥界
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奥へと行ってしまったが、闇慈と小猫にとってはまだ時間が止まっているような感覚だった。そして顔を見合わせると恥かしくなったのか、お互いに顔をみることが出来なかったみたいだ。
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そして列車はグレモリーの本邸に到着した。アザゼルはそのまま、魔王達との面会があるのか列車に乗ったままだった。そしてアザゼルを除いた部員が列車から降りると・・・
『リアスお嬢様。お帰りなさいませ!!』
花火やら音楽など、リアスたちを迎えているようだった。小猫たちは慣れているみたいだったが、アーシアと一誠は場違いのように感じているのか、身を寄せ合っている。ゼノヴィアは一人呆然としていた。闇慈は少し驚いたようだったが、すぐに心を持ち直した。
「ヒィィィ。人がいっぱい・・・」
ギャスパーはまだ大人数に慣れていないのか、闇慈の背中の裏に隠れた。そしてメイドの中にグレイフィアの姿があった。
「お嬢様、お帰りなさいませ。道中、ご無事で何よりです。眷属の皆様も馬車へお乗り下さい。本邸へ移動します」
そう言うとリアス達は馬車に乗り移ると、移動を開始した。
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