GGO編
百六話 Encount
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「あー、多分大丈夫だよ」
「「は?」」
が、それをアイリが遮ったことで、リョウとキリトは首をかしげた。
アイリはのんびりとした声で続ける。
「あのロボットホースって、踏破力高いけど、扱いがすっごく難しいから。まず乗れないよ」
「そう、なのか……?」
キリトが聞くと、アイリははっきりと頷く。
「…………」
しかし何となく気になって、リョウはサイドミラーをちらりと見た。既に飛び出した後のモータープール。そこから……一匹の、銀色の馬が現れた。
「……おいおい、そうもいかねぇみてぇだぞ……」
「「「……え?」」」
アイリとキリト。シノンが一斉に声を上げる。先程まで自分達が居たその小屋から飛び出したのは……漆黒のマントをはおった、馬だった。
「くっ……」
「そんな……!」
「……嘘……」
三者三様。それぞれが反応を見せる中で、リョウは辟易としながらまっすぐに前を見る。
「ったく、しつこい男は嫌われるらしいぞ、死銃ちゃんよ」
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