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混沌の魔術師と天空の巫女
第2章 妖精の尻尾
フェアリーテイルの魔導士
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がら飛ばされて、近くの荒野に落ちた。

ドォーン!

「ハ、ハイハイハイ・・・中々やるじゃない・・・
 あの子もドラゴノイドの魔力にふさわしいわ・・・!!」

体性を立て直し、不気味な事を言うダフネさん。

「よくやった!」

「はい!これで町の被害は少なくなり、あそこで戦っても大丈夫です!!」

「いくぞ!!」

「はい!!」

その時・・・!

ズズズズーーーーン!!!

「何だ!?」

突如、川の水が爆発するかのように水のタワーができていた。
さらに、氷のカーテンが現れ、ツララの雨が降り、リザードマンを倒した。

「これは・・・氷と水の合体魔法(ユニゾンレイド)!!」

合体魔法(ユニゾンレイド)、別々の魔法を一つにして威力を高める魔法。
本当に息が合った者同士でなければ発動は難しい。

「グレイとジュビアか!!」

「やまりますね、2人共!!」

「よし!私達もドラゴノイドを倒すぞ!!」

「はい!!」

俺とエルザさんはドラゴノイドの所へ向かった。

「痛ってーーーーー!!!!」

「あれ?」

あのドラゴノイドからナツさんの声が・・・

「痛ってぜ!!!早く俺を壊せ!!あ、いや、全部ぶっ壊してやるぞ!!!
 じゃなくって!うおおおおおおおおおっ!!!!!!」

「な、何んだ・・・?」

「様子がおかしいねぇ?」

ドラゴノイドの近くにカナさん、フリードさん、ビックスローさんがいた。

「やべぇぞ、ありゃあ・・・俺から見える、
 ナツの魂があのデカブツに吸収されそうになっているのが・・・!」

「壊せぇ!!じゃなくって!壊して!!!もうわけわかんねぇ!!!!!
 あ〜ああああああああっ!!!」

「ナツ!!」

しかし、エルザさんの前にリザードマンが立ちふさがっていた。

「まだいたのか!!」

「邪魔をするなぁーーーーーー!!!!」

エルザさんは持っている剣2本でリザードマン達を倒した。

「喰らえ!光竜の鉄拳!!」

俺もリザードマン達を光竜の鉄拳で倒した。





























「ほらぁ、エルザ怒ってんじゃんよー。コージも。」

「知った事かよ!コージも潰れちまえよ!!」

「何言ってんだよ、仲間だろ?」

「関係ねーよ、ぶっ壊せってんだよ!」

こちら、ドラゴノイドのナツがいる赤い玉の中では、
何故が肌が白いナツと黒いナツがおり、ナツ本人の頭の上におり、話をしていた。

「うるせっての!人の頭の中でもめてんじゃねぇ!!!!!!!」











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