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モンスターハンター 転生先でのお仕事はハンターです。
第二話 旅立ちの日
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と後ろから声を掛けられた。
  
 「待たせたな。これが頼まれていた武器だ」

 ブロソンさんの手には双剣を持っており足元にいたアイルーがライトボウガンを持っていた。
 双剣はブレイドエッジ改、主にショグンギザミの素材から出来ておりかなりの切れ味を誇る。
 ライトボウガンはバンデットファイアだ。これは能力的には普通だが、貫通弾と睡眠弾が速射出来るところが魅力的な武器だ。

 正直に言えば武器にお金をかけ過ぎたために防具はお粗末になってしまった。
 剣士はハンターシリーズ。ガンナーはブナハ装備だ。両方ともスキルは3rdのものだ。
 正直に言えば剣士はギザミ装備を作りたかったが素材と金が足りなかった。

 「うん、よく似合ってるじゃねぇか。まぁ、剣士は武器に比べて防具はお粗末だがな」

 ああ、やっぱりな。
 今の俺の剣士の格好をサラリーマン風に例えるとスーツが安物で鞄や腕時計がブランドものと言ったところか。
 少しの間は我慢だな。

 「しかし、スレインはすごいな。訓練所での成績はかなり良かったみたいじゃねぇか。おかげで同じ新人でも愚息と同じ出発だというのに初めから装備に差が出来たな」

 と言いながらガハハハと豪快に笑うブロソンさん。 

 しかし訓練所の成績もあるのだろうが実際はこれらの素材は親父が集めたものだ。
 だから俺の努力ではないので逆に申し訳なく思う。

 「スレイン。お前は謙虚すぎる。謙虚なのもいいが行き過ぎると嫌味なだけだぞ」

 そうでしょうか?
 あまり自覚は無いのですが…

 「なら訓練所では努力しなかったのか?」

 いえ、そんなことはありません

 それだけは自信を持って言える
 少しでも生き残る技術を身に付けるのに必死だった

 「ならそれでいいだろ。将来性のあるやつにいい条件を付けるのは当たり前だ」

 ブロソンさんの言うこともわかる。
 まぁ、俺も結局、妥協せずにいいものを用意してもらったしな。
 後は結果を出すだけか。
 これが一番難しいのだろうな。


 「さて、頑張れよ。これからはもっと大変になるだろうからな」

 そうですね。出来るだけ早くハンターランクも上げてお袋やアリサを楽にしてやりたいですし 

 「はぁー、やっぱりお前さんは出来過ぎだな。バウアーなんて飛竜を食べるなんて馬鹿なことを言って家族の事を気にしていなかったしな」

 バウアーらしいと言えば言えるな。
 猪突猛進なところがあるが根は素直だしなんだかんだ言っても家族の考えているから心配はいらないだろうな。

 「でも、無事に生きていてくれたらいいんだがな。後は俺の仕事を継いでくれたら文句ないんだがな」

 それでもバウアーの事を応援していつでも帰
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