暁 〜小説投稿サイト〜
モンスターハンター 転生先でのお仕事はハンターです。
第一話 訓練所での風景
[6/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
からの攻撃にはとっさに反応できなかったみたいだ。
 しかし攻撃を受けても一撃では怯みもしない。

 ドスジャギィは直ぐに後ろにいるルイセに向かって尻尾を振り回した。
 だがルイセは既に盾を突き出して防御の姿勢に入っていた。
 ドスジャギィの攻撃を受け少し下がったがダメージはほとんどなさそうだ。
 ルイセは攻撃を防ぎながらも隙を見ては斬撃と砲撃を仕掛けている。

 これならルイセに少し任せて周りのジャギィを先に仕留める。

 ミーシャもこちらの意図に気付いたのか俺の近くのジャギィを狙撃してくれいている。
 ヘービィボーガンはやはり威力があるのか頭部に当たれば動きが一瞬止まる。
 その隙のついて首を刈り取る。

 ミーシャは既に他のジャギィに射撃を加えている。
 バウアーも演奏が終わりドスジャギィに攻撃をし始めている。
 どうやら最低限の演奏でこちらの援護に来たようだ。

 俺も急いでミーシャが狙っていない方のジャギィに攻撃を仕掛ける。

 

 ジャギィを仕留めて残るはドスだけになった。
 ドスジャギィは自分の子分が倒されたことにより興奮状態になっていた。

 俺は一端ミーシャの傍まで離れて双剣を研いだ。

 しかしタフだな。まだ、倒れないか。ルイセもそろそろ一端下がった方がいいか。
 
 ミーシャ残弾は?

 「後は通常弾Lv1と貫通弾だけ」

 そうかルイセを下げる。前衛はバウアーと俺でやる
 貫通弾で胴体を狙ってくれ
 後は通常弾は任せる

 「分かったわ」

 俺は再びドスジャギィに攻撃を仕掛けに行く。

 バウアーに体当たりをしようとするのが見えたので死角に潜り込み右足に斬撃を仕掛ける。

 ルイセはミーシャの所まで下がって回復してくれ
 バウアーは頭を狙え!
 
 「「了解」」

 二人は俺の指示に何も言わずに従ってくれた。

 ドスジャギィは細々と攻撃してくる俺に気を取られているうちにルイセが離れる。
 
 「どっせい!」

 頭にバウアーの一撃が決まり一瞬怯む。
 その隙にミーシャの貫通弾が連続で撃ち込まれる。
 しゃがみ撃ちは機動力を犠牲にするがその分弾の連射が可能になり火力が上がる。

 ここまでダメージを受けるとさすがに動きも悪くなってくる。
 疲労も溜まったのか呼吸も荒くなり、バックステップして威嚇する回数が増えてきた。

 「うらぁぁ!」

 再びバウアーの笛が頭部を捉えた。
 今の攻撃でどうやら眩暈を起こしたようで動きが止まり頭をフラフラさせている。

 今がチャンスだな。
 鬼人化してさらに押し込む。
 鬼人化状態からさらに斬り付けることでさらに強化される。
 ただしこの状態はかなりスタミナを消
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ