暁 〜小説投稿サイト〜
モンスターハンター 転生先でのお仕事はハンターです。
第一話 訓練所での風景
[2/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
知っている分余計に嫌なんだよ」
「「そうよそうよ」」
なら、カーテンか何かで仕切りでも作ればいいだろ?
「ちっ、しょうがないな」
「「そうね。ここでこれ以上揉めても仕方がないわね」」
何とか三人も納得したようだし訓練所のグラウンドに入る。
ここでは、武器の使い方や、教官が用意した大型モンスターを指定の武器で倒したりするところだ。
今日は一日目とのことで武器の特性について教えてもらうことになったがゲームをやった身から大体の事は理解している。
因みに昔はライトボウガンをメイン武器で双剣をサブにしていた。
偶にスラッシュアックスやランス、ガンランスも使っていた。
訓練開始二週間
バウアーの鼾が五月蠅いが最近では慣れた。
今日は調合練習だ。
今までは武器の使い方や調合のレシピを覚えるのがメインであった。
実際にフィールドに出て素材を採って調合することだ。
探索範囲も限られており肉食系のモンスターはいなかった。
バウアーの奴は一体何回失敗するんだ。
素材を探すのは一番早かったが、調合が下手すぎた。
「こ、これは素材が悪かったに違いない。もう一回探してくる」
やれやれあきれて物が言えないな。
「やーい、バーカバーカ」
「ミーシャ、しょうがないわよ。だってバウアーはバは馬鹿で、ウはウザいで、アは阿呆なんだから」
「何だと!五月蠅いぞBBAども」
「「キャー、バウアーが怒った」」
バウアーも大人げない。さっさと素材を採ってこいよ
「お、おう」
で、二人ともできたのか?
「「まぁね」」
二人は自慢げに胸を張る。
今はインナーしか着ていないので多少の差はあれ本来よりは大きく見えた。
その様子をベイガー教官がガン見していた。と言うか鼻息が荒い。
課題は回復薬と回復薬グレートの調合だ。
確かにゲーム中ではこのアイテムにはお世話になった。
あまりゲーム中に調合はしなかったが、買うお金がないときは必要かも。
バウアーが課題に成功したのはそれから3時間後だった。
大丈夫か?
「お、おう。何とか出来たぜ。頭が痛い」
知恵熱かよ。これからもっと覚えることがあるけど大丈夫か?
「大丈夫だ、問題ない」(キリッ
果てし無くウザかったので今日夕食に失敗作の回復薬を奴の飯に混ぜてやった。
食事中に奇声を発して床を転がり始めたので今日は外に放置して寝た。
翌日、何故か俺のベットにルイセとミーシャがいた。
どうやら俺の食事にも何か仕込まれていたらしい。
二人の気配を全く感じていなかった。
勘弁してくれ。
訓練開始一
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ