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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百十九話 オペレーション=スピットブレイク
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る。青い地球が赤くなる。そしてその先には。大天使がいた。
「アークエンジェル・・・・・・いた!」
キラはそのまま降下する。そして。
デスティニーとアークエンジェルの間に降り立った。大天使の前に自由の天使が降り立った。
「なっ、新しいガンダム!?」
「ザフトの兵器か!?」
マリューとナタルがそれを見て言う。その中に誰がいるのかはまだ知らない。
「何だ御前は!?」
シンは突っ込んだままキラに問う。
「俺の邪魔をする気か!なら!」
「アークエンジェルはやらせない!」
キラはシールドを掲げて突進する。そしてデスティニーに体当たりを敢行した。
「グハッ!」
「何があっても!」
「貴様、まさか!」
シンはすぐに今目の前にいるフリーダムのパイロットが誰かわかった。その動きで。
「あのストライクのパイロットか!何故!」
「僕は皆を守る!そして人類を守る為に戦うんだ!」
「何を戯言を!」
キラの体当たりで逆上して叫ぶ。
「貴様等にそんなことが出来るか!貴様等に!」
「やってみせる!何があっても!」
「そうか!なら!」
今シンの目が真っ赤になった。
「やってみせろ!そして!」
「こちらキラ!キラ=ヤマト!」
キラはアークエンジェルに通信を入れた。
「えっ」
カズイがそれを聞いて目を点にさせる。
「その声は・・・・・・まさか」
「戻って来ました!今から援護します!」
「嘘、こんな」
マリューは今の言葉が信じられなかった。
「どうしてここで・・・・・・しかも生きているなんて」
「詳しい話は後です!まだ二機のガンダムがいます!」
「そ、そうね」
インパルスとセイバーのことを思い出す。
「引き続き攻撃続行。敵機を近付けさせないで」
「了解!弾幕を張れ!」
「はい!」
すぐに残ったイーゲルシュテルンで攻撃が行われる。
「敵を近づけるな!いいな!」
ナタルが指示を飛ばす。その間にキラはシンと対峙していた。
既に彼もSEEDに入っている。目から表情がなくなっている。
「ストライク!生きていたのか!」
「僕はまだ死ぬわけにはいかないんだ」
キラはまた言う。
「もうナチュラルもコーディネイターも関係ないんだ。皆が幸せに暮らせるようになる為に僕は戦うんだ!」
「幸せ・・・・・・それは戦争がない世界だ!」
「違う!」
キラはシンに対して叫ぶ。
「戦争だけじゃない!そして今世界を滅ぼそうとしている人間もいるんだ!」
「それはナチュラルだ!」
シンは叫び返す。
「俺達の同胞を殺したナチュラルだ!ユニウス=セブンでも!」
「ナチュラルが皆そうじゃないんだ!もうコーディネイターやナチュラルで争っていては駄目なんだ!」
「何がだ!俺達を殺そうとして!」
「全部が全部そうじゃない!いい人達だっている
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