上条 当麻
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ながら進んでいた風は少年とぶつかった。
ぶつかった瞬間、風とは思えない程の衝撃が当たりを包み込み、一瞬だがその場にいた人間の視界を閉ざした。
普通の人間であろうが、普通に人間でなかろうが、死んでも可笑しくない一撃。寧ろ死ななければ可笑しい程の威力を込めた一撃。
だが、神堂と火織の視界に写ったのは、右手を空に突き出した、傷一つ負っていない少年の姿だった。
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