第二部
第二章 〜対連合軍〜
百四 〜長安〜
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「あの時とは事情が異なる。それに、今雪蓮を抱けばどうなるかぐらい、私も弁えているつもりだ」
「……それならば良いのですが。ご主人様、あまり私達を不安にさせないでいただきたいのです」
「……うむ、善処しよう」
その後愛紗を宥め賺すのに、暫しの刻を費やす事になった。
それから数日、雪蓮は姿を見せなかった。
「冥琳さん、はりきって孫策さんにお仕事させているみたいです」
「な、何だか生き生きとしてました」
様子を見に行った朱里と雛里が、何故か震えながらそう報告した。
さて、一体何が起きているのやら……関わり合いになるべきではなさそうだが、な。
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